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鴻巣市発注工事における建設キャリアアップシステム活用モデル工事の試行について

ページID:0035430 更新日:2025年10月1日更新 印刷ページ表示

鴻巣市建設キャリアアップシステム(CCUS)活用モデル工事の試行について

 建設業は、良質な社会資本の整備を通じて国民生活に貢献するという重要な役割を担っていますが、一方で、建設業就業者は平成9年をピークに下降が続き、高齢化が進行するとともに、若年層の入職率も低い状態が続いており、次世代への技術継承等が課題となっています。将来の安心・安全な社会資本整備の担い手を確保するためにも、技能者を評価する枠組みなどにより、労働環境の整備を図り、建設業をより魅力ある産業とすることが重要とされています。

 こうしたことから、将来にわたる公共工事の品質確保及びその担い手の中長期的な確保・育成を図ることを目的として、技能者の保有資格・社会保険加入状況や現場の就業履歴など業界横断的に登録・蓄積し、技能や経験に応じた適切な処遇につなげる仕組みである「建設キャリアアップシステム」を試行的に活用するため、「鴻巣市建設キャリアアップシステム活用モデル工事試行要領(以下「試行要領」という。)」を新たに制定しましたのでお知らせします。

 なお、令和8年1月以降の入札公告等をおこなう、原則として設計金額が5,000万円(建築一式工事にあっては8,000万円)以上の工事について試行の対象といたします。詳細な内容につきましては下部の試行要領をご覧ください。

1 対象工事

 モデル工事は、原則として設計金額が5,000万円(建築一式工事にあっては8,000万円)以上の工事を対象とします。ただし、次の各号のいずれかに該当する工事以外の工事とします。
(1)緊急を要する工事(災害復旧工事、応急工事等)
(2)実工期(休日を除く。)が30日未満の工事
(3)前各号に掲げる場合のほか、発注者がモデル工事になじまないと判断した工事

 

2 発注方式の概要

(1)「CCUS活用モデル工事(推奨型)」は、受注者がCCUS活用を希望する工事をいいます。受注者は、CCUS活用を希望する場合には、現場完了時に試行内容の達成条件について、試行要領にある書類を発注者に提出し、確認を受ける方式です。CCUS活用のための費用については、カードリーダー等設置費用(新規購入に限る)及び現場利用料について、受発注者の協議により、支出実績に基づき変更契約の対象とします。​

(2)「CCUS活用モデル工事(義務型)」は、発注者がCCUS活用を義務付ける工事をいいます。受注者は、現場完了時に試行内容の達成条件について、試行要領にある書類を発注者に提出し、確認を受ける方式です。CCUS活用のための費用については、カードリーダー等設置費用(新規購入に限る)及び現場利用料について、受発注者の協議により、支出実績に基づき変更契約の対象とします。

現場で使用するOS 費用計上の上限 台数
windows 10,000円/台(税抜) 1工事あたり2台を上限とする。
ios 30,000円/台(税抜)

3 その他

(1)モデル工事の試行について、試行要領により必要な事項を定めるものとします。
(2)CCUSへの事業者登録、技能者登録にかかる費用及び管理者ID利用料は変更契約の対象としません。
(3)試行に当たっては、試行要領に定める書類を提出していただきます。​

鴻巣市建設キャリアアップシステム活用モデル工事試行要領 (PDF:104KB)

鴻巣市建設キャリアアップシステム(CCUS)活用モデル工事の試行に関するQ&A集(080101-00) (PDF:590KB)

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