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市長の部屋にようこそ!

ページID:0006949 更新日:2025年8月1日更新 印刷ページ表示

市長あいさつ 〈4年目のスタート〉

ウェルビーイングなまちづくり
~ 4年目のスタートにあたって ~​

 日頃より、市政運営に格別のご理解とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。

 さて、私が市民の皆さんから市政を託され、鴻巣市長に就任してから8月1日で4年目を迎えました。令和7年度のまちづくり市民アンケートでは、「鴻巣市にこれからも住み続けたいと思いますか」という設問に対し、「ずっと住み続けたい」または「当分は住んでいたい」という回答が72.8%となっており、「市民と歩む新しい鴻巣」の実現に向け、市政は順調に進展しているものと捉えております。これもひとえに、市民や事業者・団体の皆さん、市議会をはじめとする関係各位のご協力によるものと深く感謝を申し上げます。

 令和7年度は、「くらしやすさを実感できるまちづくり」「こども・若者、子育てにやさしいまちづくり」「SDGsの推進による持続可能なまちづくり」の3つを基本理念に各種事業を着実に進めています。

 まず、5月には「SDGs未来都市」として大阪・関西万博「地方創生SDGsフェス」に県内自治体で唯一出展するなど、経済・社会・環境の3側面が調和した持続可能なまちづくりへ向け、特色ある取組を国内外に発信しました。また、こどもまんなかの取組として、4月に施行した「鴻巣市こどもの権利条例」に基づき、こどもの意見を継続的に聴き取るチャンネルの構築や出張こども食堂等を実施するなど、こどもたちが健やかに成長できる環境づくりを推進しています。

 そして本年は、平成17年10月の鴻巣市、吹上町、川里町による1市2町の合併から20周年となる節目の年です。合併後の20年間の歩みを振り返りつつ、これまで築いてきた市民や事業者、団体の皆さんとのパートナーシップをさらに発展させ、市全体の一体感を醸成してまいります。

 その取組の一つとして、地名の由来の一つとも言われ、本市のまちづくりのシンボルであり、国の特別天然記念物でもあるコウノトリの「市の鳥」指定に向けた準備を進めています。

 このほか、合併20周年記念事業として、「こうのす☆こどもの権利の日」制定を記念したこうのす観光大使による講演をはじめ、60を超える冠事業などを予定しており、市民や事業者の皆さんと連携して取り組んでまいります。

 今後も、「目配り、気配り、心配り」を心がけ、市民の皆さんと同じ目線と感覚を常に意識し、熱意と創意工夫をもって各事業を推進してまいります。そして、市民の皆さん一人ひとりが幸せと生きがいを感じられる「ウェルビーイングなまち鴻巣」の実現に向け、全力で取り組んでまいります。

 結びに、連日、猛暑が続いておりますので、暑さ対策には十分にお気を付けいただき、元気に夏を乗り切っていただくとともに、市政運営に対しまして、変わらぬお力添えを賜りますようお願い申し上げます。日頃より市政運営にあたりまして、格別のご支援とご協力を賜わり、厚くお礼申し上げます。

                                                                      令和7年8月1日  鴻巣市長 並木 正年