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市長の部屋にようこそ!

ページID:0006949 更新日:2024年1月4日更新 印刷ページ表示

新年のごあいさつ

 令和6年の年頭に当たり、ご挨拶を申し上げます。

 まず、1月1日に発生した「令和6年 能登半島地震」により被災された皆様に対しまして、心からお見舞いを申し上げます。
 石川県で最大震度7を記録した今回の地震では、東日本大震災以来となる大津波警報が発令されたほか、建物の倒壊や大規模火災など、甚大な被害が発生しています。改めて、いつ起こるか分からない災害に対して、想定外を想定する災害対応力の必要性を強く感じたところであり、被災地の一日も早い復興をお祈りいたします。

 さて、市民の皆様におかれましては、健やかに輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 昨年は、新型コロナウイルス感染症が5類に移行し、「鴻巣夏まつり」や「吹上夏まつり」、「かわさとフェスティバル」など、4年ぶりとなる地域のイベントが開催され、まちににぎわいが戻ってきました。
 このような中、本市は内閣府により「SDGs未来都市」に認定されるなど、「人にも生きものにもやさしい コウノトリの里 こうのす」の実現を目指し、持続可能なまちづくりを推進しています。

 本市にとって、今年は市制施行70周年を迎える節目の年です。
 私は、本市のさらなる飛躍に向けた記念のキャッチコピーを決める市民投票や、本市の魅力を再発見し地域への愛着醸成を図るための記念事業を実施することで、市民の皆様とともに70周年をお祝いし、新たなまちづくりのスタートにしたいと思っています。

 一方で、依然としてエネルギーや食料品などをはじめとした物価高騰などの社会・経済情勢の先行きは不透明な状況です。市民の皆様の生活を全力で守るため、「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を最大限に活用し、市民や事業所の皆様への支援策を速やかに進めてまいります。 
 また、市民生活に欠かすことのできない「新たなごみ処理施設等整備事業」や、県との連携による「産業団地の推進」、国との一体型による「道の駅整備事業」などの重点事業についても引き続き取り組んでまいります。

 今後も、豊かな自然環境を守りながら、まちのにぎわい創出を図り、誰一人取り残されない持続可能なまちづくりを進めてまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 結びに、市民の皆様のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。

                                                                        鴻巣市長 並木 正年