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明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、健やかに輝かしい新年をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
昨年は、本市の市制施行から70周年を迎える記念すべき年でした。
これまで先人たちが築いてきた歴史を振り返り、未来に向けて夢と希望に満ちたまちづくりを継承するため、10月1日の市民の日に「市制施行70周年記念式典」を挙行したほか、様々な70周年記念事業を実施し、市民の皆様とともにお祝いしております。
5月5日のこどもの日には、「こどもまんなか応援サポーター」を宣言し、子育て環境の拡充に取り組んでいます。
また、SDGs未来都市の取組の一環として、「こうのとりSDGsパートナー制度」を創設したほか、7月には市内8中学校の生徒がSDGs視点で地域課題の解決策を考え、市に提案する「SDGs未来会議」を開催しました。
来たる1月25日には、幅広い世代の方がSDGsへの理解を深める場として「こうのとりSDGsフェスティバル」を開催し、同時にSDGsポイント制度をスタートします。
本年は、こどもまんなか社会の実現に向けた、こども・子育て施策やSDGsの取組のさらなる充実を図り、市民の皆様の暮らしを支える施策を推進してまいります。
そして、本年は、鴻巣市、吹上町、川里町が合併して20周年を迎えます。
これからも、「市民と歩む 新しい鴻巣」を基本姿勢として、豊かな自然環境を守りながら、まちのにぎわいを創出し、誰一人取り残されない持続可能な市政運営を進めてまいりますので、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。
鴻巣市長 並木 正年