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市長就任から一年を迎えて

ページID:0017153 更新日:2023年8月1日更新 印刷ページ表示

市長就任から一年を迎えて

 多くの市民の皆様からのご支援によりまして、第18代鴻巣市長に就任してから早いもので一年を迎えました。この間、市政の推進に際しまして、市民の皆様をはじめ、市議会、関係機関並びに関係団体の皆様にご理解・ご協力をいただき、厚く御礼申し上げます。

 ポストコロナ時代を迎え、市内各地で地域の行事や会合など人々の交流やまちの賑わいが徐々に戻りつつあると感じています。本市を代表するイベントの一つである「第13回こうのす花まつり」をはじめ、4年ぶりの開催となる「鴻巣夏まつり」「吹上夏まつり」など、コロナ前と同様に大いに盛り上がりました。市内外からお越しいただいた大勢の方々に、地域の歴史や伝統を未来に繋ぐ皆様の心意気、鴻巣のエネルギー・熱さを感じていただけたのではないでしょうか。当日のために準備を重ね、伝統を大切に守り、支え続けてこられた地域の皆様に、改めて心から敬意を表します。  

 さて、本市では、市名の由来の一つであるコウノトリをシンボルとした「人にも生きものにもやさしいコウノトリの里 こうのす」の実現を目指し、多くの生きものと共存する環境にやさしいまちづくりを推進しています。そのような中、7月2日(日曜日)、6日(木曜日)には3羽の野生のコウノトリが本市へ飛来しました。コウノトリの飼育を通じたSDGsの理念の普及をはじめ、緑の保全、環境にやさしい農業の推進など、これまでの取組が実を結びつつあるなか、大変うれしいトピックスとなりました。
 また、コウノトリに関連する商品の販売や展示を行う「こうのとりマルシェ」を開催するなど、経済、社会、環境の三側面から捉えた行政施策を推進し、本年5月には内閣府が認定する「SDGs未来都市」に選定されました。

 今後も、豊かな自然環境を守りながらまちのにぎわい創出を図り、誰一人取り残されない持続可能なまちを目指して各種事業に取り組んでまいります。そして、11万7千有余の市民の皆様とともに、残りの任期もまっすぐに全力で邁進し、鴻巣を前進させてまいります。引き続き、ご理解ご協力をいただきますよう、よろしくお願いいたします。

 

令和5年8月1日 鴻巣市長 並木 正年