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EメールのアドレスやSMS宛に、「商品の注文を受けた」とする、心当たりのないメールが送られてきたという相談が寄せられています。
商品受注を装ったメールを不特定多数の人に送り、メールに返信してきた人の個人情報を聞き出し何らかの架空・不当な請求をする、実際に商品(らしき物)を送り付け、代引きとして金銭を請求する手口である恐れがあります。
スマートフォンに「ご注文を承りました」という件名のメールが届いた。何かと思い開けてみたら「美顔器の注文を受けた」という内容で「1個1万5千円ほど、決済方法は商品代引」「商品出荷後の商品の返品・交換・取消は受け付けないが、変更がある場合は必ず出荷予定日の前日までに知らせるように」とある。また、「受取拒否をすると往復送料・代引手数料・梱包資材費・事務手数料を請求する」とあった。さらに、「このメールに心当たりのない場合や、不明な点がある場合は本メール宛に返信するように」と書かれている。返信した方がよいのだろうか。
普段から同居家族等と「何日に商品が届く」と情報を共有しておくとよいでしょう。同居家族が「家の誰かが頼んだのだろう」と思い、代金を支払ってしまったり、受取印を押してしまって受取拒否ができなくなるケースがあります。一方、荷物に心当たりがなく受取拒否をしたところ、実は離れて住む家族や友人からのプレゼントであったというケースもあります。
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