本文
通信販売では、スマートフォンやパソコンから24時間いつでも手軽に注文できるインターネット通販が、幅広い世代の方に利用されています。一方で、インターネットでの注文時に規約や注意事項をよく読まずに注文してしまい、「お試し1回購入のつもりで注文したのに定期購入になっていた。」といったトラブルに関する相談が増加しています。
インターネットで、「お試し1箱500円」と記載されていたサプリメントの広告を見つけ、すぐに注文した。500円の1回限りのつもりでいたが、届いた商品に同封されていた請求書には次回の商品発送予定日と5回定期購入コースであることが書かれていた。しかも、2回目以降は商品の金額が1箱5,000円と高額である。すぐに解約しようと事業者に電話をかけたが、何度かけても全くつながらず解約できない。
新聞の折り込みチラシを見て、化粧品を電話で注文した。「定期購入するとかなりお得」と言われたため、定期購入を選択した。後日、商品と規約が届き、同一商品を継続購入しなければならず、割引きは初回のみ2,000円引きであることを初めて知った。解約を申し出たところ、逆に「この化粧品は最低でも6回購入することが条件となっている。」と説明されてしまい、断れなかった。
通信販売では、スマートフォンやパソコンから24時間いつでも手軽に注文できるインターネット通販が、幅広い世代の方に利用されています。一方で、インターネットでの注文時に規約や注意事項をよく読まずに注文してしまい、「お試し1回購入のつもりで注文したのに定期購入になっていた。」といったトラブルに関する相談が増加しています。
困ったときは、消費生活センターに相談してください。
全国共通の電話番号である「188番(いやや)」へお掛けください。