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くらしの110番 カセットコンロによるやけど、火災に注意

ページID:0029261 更新日:2024年11月29日更新 印刷ページ表示

カセットコンロによるやけど、火災に注意 2024年11月

冬はカセットコンロの使用機会が増えます。鍋物等に重宝する一方、誤った使用方法によりやけどや爆発、ひいては火災を引き起こすおそれがあります。

大切な家族を守るためにもカセットコンロ、カセットボンベは正しく使用しましょう。

【事例1】

カセットコンロに10年前に購入したカセットボンベを装着して使用したところ、接続部分から突然発火した。

【事例2】

久々にカセットコンロを使用したところガスが漏れる音がしてガス臭い。

事故を防止するための消費者へのアドバイス

  1. カセットボンベはカセットコンロのメーカーが推奨するものを取扱説明書に従って正しく装着する。
  2. カセットボンベの過熱に注意する。
    IHヒーターの上にカセットコンロを置いた状態で誤ってヒーターを作動させたり、鉄板などの大きな調理器具をボンベの部分も覆うような状態で使用するなどにより、思いがけずカセットボンベを過熱させてしまうことがあります。ボンベの近くに熱源となるものがないか注意しましょう。
  3. 使用後は室内に保管する。
    日光や外気にさらされないよう、自動車内やベランダなど屋外でなく、室内で保管してください。
  4. 古くなった製品の部品劣化、破損、ゆるみなどに注意する。
    カセットコンロは部品が経年劣化して事故に至るおそれがあるため、製造後、約10年以上経過したら買い替えを検討してください。カセットボンベも部品が経年劣化します。製造後約7年以内に使い切ってください。
  5. カセットボンベは最後まで使い切ってから廃棄する。
    ガスが残ったまま廃棄すると収集車や焼却炉施設の火災・事故の原因となります。ガスが残っていても回収可能な自治体もありますが、いずれにしてもお住まいの自治体のルールに従って廃棄してください。使い切れない時はボンベに表示されている販売元又は製造元に問い合わせましょう。

困った時は、お近くの消費生活センター等にご相談ください。

消費生活センターへのお電話は、消費者ホットライン「188」へお掛けください。