令和7年度鴻巣市立中学校生徒海外派遣事業報告

令和7年度鴻巣市立中学校生徒海外派遣は、令和7年7月27日~8月3日の8日間、オーストラリアのボーカムヒルズ高校(シドニー近郊 ヒルズシャイア市)に、鴻巣市内の8中学校の中から20名の生徒が派遣されました。派遣生徒たちは、現地で授業に参加し、現地の家庭でホームステイを体験しました。この事業は、費用の一部に、市民の皆様や事業所の皆様からいただいた「鴻巣市子ども教育ゆめ基金」を活用し、次代を担う中学生が豊かな国際感覚をもち、国際社会の一員としての自覚を身に付けることを目的としています。


1 海外派遣の感想
派遣団長
「楽しもう 世界のつながり 見せつけようKONOSU魂~20人でつくる新しい物語~」
令和7年度派遣団のテーマのとおり、派遣生徒は、世界とつながり、深い絆で結ばれ、仲間と共に新しい物語を創りました。ボーカムヒルズ高校での授業や学校生活、バディやホストファミリーとの交流など、現地での様々な経験を通して、人々の優しさや異国の文化に触れ、貴重な学びを深めました。互いに支え合い、高め合いながら、たくましく成長していく一人一人の姿を、団長として見守ることができたことをとても嬉しく思います。今回の海外派遣をステップとし、自分の願いや夢の実現に向かって、大きく成長し、世界へ羽ばたき、活躍してくれることを期待しています。
本事業へご理解とご支援をいただきました全ての皆様に、心より感謝申し上げます。


令和7年度海外派遣生徒
- 私が海外派遣を通じて学んだことは、人のつながりに国境や言語は関係ないということです。私は初め、新しい挑戦に不安を感じていましたが、私と関わった全ての人がとてもフレンドリーだったのでオーストラリアでの毎日を本当に楽しむことができました。また、英語が上手に話せなくても、コミュニケーションをとろうとする姿勢を見せれば、相手も理解しようとしてくれました。一週間という短い期間でしたが、とても充実した毎日で、私がオーストラリアで過ごした日々はかけがえのない思い出です。素晴らしい経験をありがとうございました。
- 私はこの海外派遣で、チャレンジすることの大切さを学びました。最初はホームステイ先でうまく話せるかどうか不安だったけれど、バディや現地の人たちが優しく接してくれたおかげで、「失敗しても大丈夫だ」と思えることができ、積極的に話せるようになりました。初めて見る食べ物などにもチャレンジし、新しく美味しいものを見つけることができたのも嬉しかったです。英語に自信がなくても、人の温かい優しさに触れて、国境を越えた心の繋がりを感じました。この経験を、自分の成長に活かしたいです。
- 僕は今回の派遣を通し、勉強としての英語ではなく、日常としての英語に触れることができました。また、現地での異文化交流により、様々な出来事に対応できる柔軟な対応力、自分たちからアクションを起こす積極性などを特に身に付けることができました。派遣中の生活を通して本当に、自分の中にあった物事の見方や考え方と異なる、「国内では絶対に得られなかったもの」を自分の中に持ち帰ってくることができました。これはこれからの社会を担っていくうえで必ず自分の力になります。この貴重な体験で得たものを大切にし、これからの人生の糧にしていきたいです。
- 今回の海外派遣では、ボーカムヒルズ高校の人達やホストファミリーとの生活を通して「温かさ」を感じることができました。彼らはみんな、話す言葉の違いを感じさせないくらいフレンドリーで、楽しく8日間を過ごすことができました。また、鴻巣の20人の仲間とも、切れることない絆を結ぶことができました。僕は、このような素晴らしい体験をさせてもらったことに、感謝してもしきれません。僕たちの出会いや学びにも感謝しています。今回の経験を、ファーストステップとして海外との繋がりをさらに深めていきたいと思います


- 私は海外派遣を通して、オーストラリアの様々な文化に触れ、交流することができました。初めは少し緊張していましたが、オーストラリアの人々と関わることで、少しずつ緊張が解けていきました。英語でたくさんコミュニケーションをとるうちに、完璧な英語でなくてもジェスチャーなどで伝えれば相手との気持ちはつながるのだと気付き、とても感動しました。私は、この感動を伝えるために、海外派遣での経験を活かして、自分の将来につなげていきたいと思います。このような貴重な経験をさせていただきありがとうございました。
- 海外派遣を通して印象に残ったことが二つあります。まず、オーストラリアに住んでいる人達がとてもフレンドリーな事です。私のバディや、現地の生徒や先生達がいつも明るく話しかけてくれたことで、たくさんの人と積極的に話すことができ、楽しく英語でのコミュニケーション力を高めることができました。二つ目はオーストラリアの自然についてです。気候が全く違う中で日本では感じられないような自然があり、その中で色々な生物が暮らしていて新たな知識を得ることができました。今回の経験を今後の成長に生かしていきたいです。
- 私は今回の海外派遣で「互いを尊重し、理解し合う気持ちがあれば、言語の壁は乗り越えられる」ということが分かりました。参加するまでは、自分の語学力に不安を抱えていましたが、現地の方々は私のことを一生懸命理解しようとしてくれて、また私自身も試行錯誤しながら積極的に接したことで、とても有意義な時間を過ごすことができました。特に良かったことは、日本との文化や生活習慣の違いに触れることができ、それぞれの国の良いところに気付けたことです。このような貴重な体験にご協力くださった全ての方に感謝申し上げます。
- この海外派遣は国境を越えた先にある人の優しさや温かさに触れることのできた非常に貴重な経験となりました。ホストファミリーの皆さんや現地の学校の生徒さん達は、私が、英語が分からなくて困っていると、わかりやすく言い換えてくれました。オーストラリアの方々は心が広く、私たちを優しく受け入れてくれたので、現地での生活は非常に快適でした。たった8日間ではありましたが、この出会いと経験を糧にこれからも頑張りたいです。本当にありがとうございました。


- 初めは、自分の英語力やコミュニケーション力が海外で通じるのか不安でしたが、現地の人々が優しく接してくださり、一生懸命に私の話を理解しようとしてくれたり、ジェスチャーを交えて会話をしたりするうちに、自然と距離も縮まりました。この海外派遣を通して、恥ずかしさや失敗を恐れずに積極的に挑戦することの大切さを学びました。また、多くの友人とも出会うこともでき、学びと挑戦はとても貴重な経験になりました。この経験を今後の生活に生かしていこうと思います。海外派遣事業に関わってくださったすべての皆さまに心から感謝申し上げます。
- 私は海外派遣に行く前、自分の英語に自信がなく、コミュニケーションがとれるのか不安でした。しかし、現地に行ってみると、思っていたよりも会話をすることができました。完璧な英語を話さなくても、簡単な単語を言うと、相手は理解してくれました。初日は初めての海外で不安なことも多かったですが、ホストファミリーや現地の学校の子たちがとても優しいので、不安はすぐに消えました。楽しい思い出がたくさんできて、本当にオーストラリアに行ってよかったです。このような貴重な経験をさせてくださり、ありがとうございました。
- 私は海外派遣を通して、何事も物怖じせず積極的に行動することの大切さを学びました。バディや学校の生徒との会話では、文法や単語にとらわれず「伝えたい」という思いをもてたことで楽しむことができました。イングリッシュクラスや学校の授業では、生徒が活発に意見を述べているのが印象に残り、生徒も一体となって授業を進めていると感じました。ボーカムヒルズの生徒や先生方、引率者の方々、そして派遣団員の仲間のおかげでありのままの自分を出すことができました。オーストラリアでの8日間はこれからの成長の糧となる貴重な時間でした。今回出会ったたくさんの人たちとの交流を通して感じた思いを胸に、これからの生活に生かしていこうと思います。
- この海外派遣は、私にとって大きな挑戦であったので、現地の人としっかり英語でコミュニケーションをとることができるのか、上手く環境になじむことができるのかなどがとても不安でした。しかし、実際にオーストラリアに行ってみると現地には優しい人が多く、特に私のホストファミリーやバディは、簡単な英語や日本語で私のことよく気にかけてくれたので、すぐに馴染むことができました。また、だんだんと自信をもって積極的に英語でコミュニケーションをとることもできるようになりました。このように、私を温かく迎え入れてくれたホストファミリーや海外派遣に関わってくださった全ての方に改めて感謝の気持ちを伝えたいです。そして、得ることのできた、たくさんの経験をこれからしっかりと生かしていきます。


- 私は初めてオーストラリアを訪れました。楽しみと同時に少し不安もありましたが、現地の方々が優しく接してくださり、派遣期間中はとても楽しかったです。小さい頃から海外が憧れで、将来の夢は留学することです。今回の体験を通して、多文化社会では人々がお互いを尊重していると気付き、人目を気にせずに自由に生活している人々の素晴らしさを実感しました。今回の経験を活かし、将来はもっと広い世界で様々な人と出会い、お互いの良さを認め合い、尊重し合える国際社会の実現に貢献したいです。貴重な経験をありがとうございました。
- この海外派遣では僕の人生の中でも大きなものになったと思います。特に海外の方たちとの生活で培われた英語力が大きく向上したことで、海外の方とのコミュニケーションの楽しさを感じることができ、自分からもバディやボーカムヒルズの生徒たちに積極的に会話を試み続けることが自然にできました。また会話以外にも様々なスポーツ等のアクティビティでは、英語が身に付き、バドミントンではバディのクラブチームにまじって参加して、バドミントンの重要なコツを教えてもらうなど、忘れることのできない貴重な経験となりました。
- この海外派遣は私にとって初めての海外であり、本場の英語に触れられる貴重な経験でした。私の目標は「英語の本当の魅力に触れる」ということでした。そのため、現地の方とたくさんコミュニケーションを図り、慣れない英語でも話してみようと努めましたが、英語で話すことを躊躇してしまい、会話が滞ってしまうことが多々ありました。その時に私のバディが自分の英語を理解しようと努力してくれたおかげで充実した一週間を送ることができました。言語には国境関係なく、多くの人と絆で結びつける魅力があるのだなと強く実感しました。
- 私は今回の海外派遣を通じ、人とつながるのに国境は関係ないのだと強く感じました。オーストラリアに行く前、私は「完璧な英語を話さなくては」と思い、楽しみに思う反面、少し不安な気持ちも抱いていました。しかし現地に行ってみると、そんな思いはすぐに吹き飛びました。それは、現地の人達皆が私にフレンドリーに話しかけてくれたり、私が英語を頑張って話そうとすると、皆理解しようとしてくれたりしたからです。現地での経験は、私の一生の思い出となりました。今回の海外派遣を支えてくださった皆様、本当にありがとうございました。



- 海外派遣を通して、言葉や文化が違っても気持ちは通じることを学びました。最初はうまく話せず不安でしたが、あいさつや笑顔で心が通じることを実感しました。また、自分とはちがう考え方を知ることで、もっと広い視野で物事を見られるようになりました。この経験を通じて、人と協力する大切さや、挑戦することの楽しさを学びました。
- 私はオーストラリアへ行く前楽しみな面があった一方、自分の英語で本当に伝わるのかと不安な面もありました。しかし、ジェスチャーで伝えてみるなど工夫をしてみると、バディが真剣に話に耳を傾けてくれたり、時々日本語も交えて会話をしてくれたりしてくれました。初日はこのようなことが多かったのですが、最終日に近づくにつれ、だんだんと会話が弾むようになりジェスチャーなしで会話をすることが出来るようになりました。私はオーストラリアへ行き、最初はあった言葉の壁を乗り越え、新しい自分に出会えることが出来たと実感しています。この経験を糧にこれからの自分に役立てたいと思います。このような貴重な経験をありがとうございました。
- 今回の海外派遣では初めての海外だったため、オーストラリアへ行く前は楽しみという気持ちの反面心配や緊張もありました。オーストラリアへ行き、初日は積極的に自分からバディなどに話しかけに行くことはできませんでしたが、少しずつ会話をする中で心の距離も縮まっていくことがすごく実感できました。一週間だけでは物足りないくらいオーストラリアは楽しくて思い出もたくさんできました。このような機会を与えてくださりありがとうございました。
- 今回の海外派遣で、オーストラリアの食文化について学ぶことができました。日本に比べて、現地の食事は味付けが濃いなどといった違いを見つけました。また、日本にもあるチェーン店でも外国では品物が違っていて、「外国」を感じられた気がします。英語が話せないから外国へ行くことを諦めてしまうのはもったいないと思います。それほど外国というのは素晴らしい場所であり、また、日本の良さを改めて感じられる機会にもなります。最後になりますが、今回の海外派遣に行くにあたり、協力してくれたすべての方々、そして一週間を共に過ごした仲間に感謝します。

2 事前研修会等
派遣生徒は、出発前に事前研修会(英会話、ホームステイに関する諸注意、現地でのお別れパーティーの出し物の練習等)に参加し、準備を積み重ねました。また、結団式や出発式を行い、それぞれが海外派遣参加への決意を述べました。日程は以下のとおりでした。
(1)海外派遣事前説明会
6月8日(日曜日)16時30分~
場所:鴻巣市役所本庁舎
(2)第1回事前研修会
6月19日(木曜日)16時30分~
場所:鴻巣市役所本庁舎
(3)第2回事前研修会
7月1日(火曜日)16時30分~
場所:鴻巣市役所本庁舎
(4)第3回事前研修会
7月16日(水曜日)16時30分~
場所:吹上生涯学習センター
(5)海外派遣結団式
7月25日(金曜日)15時00分~
場所:鴻巣市役所本庁舎
(6)海外派遣出発式
7月27日(日曜日)17時00分~
場所:鴻巣市役所新庁舎
(7)海外派遣到着式
8月3日(日曜日)22時45分頃
場所:鴻巣市役所
(8)報告準備会
8月8日(金曜日)14時00分~
場所:鴻巣市役所本庁舎
(9)海外派遣報告会
8月22日(金曜日)10時00分~
場所:クレアこうのす
3 帰国報告会
海外派遣報告会は、8月22日(金曜日)に、「クレアこうのす」において、派遣生徒の保護者、学校関係者の参加に加え、「鴻巣市子ども教育ゆめ基金」にご賛同いただいた方々もお招きして行われました。報告会の場で派遣生徒は、海外派遣で感じた、生身の体験や今の思い、そして海外派遣に関わったすべての方々への感謝の気持ちを英語と日本語の両方で丁寧に伝えました。発表態度も大変素晴らしく鴻巣市の代表生徒としての役割を果たすものでした。


