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北足立歯科医師会が歯牙保存液を寄贈

ページID:0027921 更新日:2024年10月30日更新 印刷ページ表示
並木市長と松村北足立歯科医師会鴻巣支部長の写真

 令和6年10月30日水曜日(一社)埼玉県北足立歯科医師会鴻巣支部(松村支部長)より、市内の小・中学校へ歯牙保存液が寄贈されました。

 歯牙保存液は怪我等で抜けた歯の救急保存液です。歯の根の部分にある歯根膜とよばれる組織は乾燥に非常に弱く、口の外での生存は30分が限界とされていますが、歯根膜が生きていれば抜けた歯を基の位置に戻すことで、回復できる可能性があります。

 また、この歯牙保存液の寄贈は平成20年から隔年で行われ、今回で9回目の寄贈となります。これまでも市内の小・中学校に配付し、子どもの歯の健康に活用させていただいております。

並木市長

歯牙保存液

 松村支部長は「歯が抜けた際は、根っこを洗ったり手で触るのは良くなく、歯牙保存液に入れることが大切。そうすることで歯の再植が可能になる。今回寄贈した歯牙保存液を使う機会がないことが望ましいが、万が一使用するような怪我が発生した際に、お役に立てれば幸いです。」と話していました。

松村支部長