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東京2020パラリンピックバドミントン5位入賞の鴻巣市(旧吹上町)出身長島 理(ながしま おさむ)選手が、令和3年9月30日(木曜日)鴻巣市役所へ表敬訪問してくださいました。
長島選手は、中学1年生からバドミントンを始め、大学時代に事故で車いす生活となりましたが、サークルの仲間のサポート、声掛けがきっかけで競技を再開しました。
東京2020パラリンピックでは予選を突破し、5位入賞されました。
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鴻巣市出身の長島理選手が東京2020パラリンピックに出場しました!!
代表決定までに時間がかかり、感染者数の増加により、パラリンピック自体の開催がされるのかという状況の中で、心理的にキツかった。また、バドミントンは今回からパラリンピックに正式採用されたことに加え、さらにさまざまなクラス分けがあるため、1クラスあたりの出場できる人数が少なくなり、代表になるためのレースが苦しかった。
そのような中で、パラリンピックに出場できることとなり、大変うれしかった。仕事の仲間や地元の友人からもたくさん連絡があった。試合もインターネットで中継があり、多くの方に見ていただけて世界選手権等の国際大会とはやはり違うと感じた。
今後はパラリンピアンとして、いろいろと伝えていく役割がある。ダイバーシティやインクルージョンと言われているが、そういったことも伝えていける役割を担っていければと思う。
コロナ禍でオンラインの環境が整ったため、出勤しやすくなった。合宿中などでもオンラインで会議や打ち合わせをすることができた。パラリンピックの翌日からリモート勤務をした。職場からもたくさんの応援していただいた。
ケガをする前や今に至る過程を知っている人が多いので、特別な存在。鴻巣市内に掲出された横断幕も、友人が写真を撮って送ってきてくれた。パラリンピック期間中もたくさん応援メッセージをいただき、とても大変うれしかった。
貴重なお話しを伺うことができました
サインをいただきました!
たくさんの応援をいただいている中で出場できたことへの達成感がある。結果に対しては、不完全燃焼ではないが、完全燃焼でもない。次こそはという気持ちがある。
最後に、「地元は温かく、安心できる場所です。たくさんの応援ありがとうございました。」というメッセージをいただきました。
これからも長島選手のご活躍を期待しております!