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降雪に備えましょう

ページID:0001502 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

大雪による農業用ハウス等の被害を防ぐためには、いざというときのために日頃の備えが重要です。

次のチェックを参考にして、降り始める前にできることをやっておきましょう。

情報収集

 最新の気象情報、警報、注意報を常にチェックしましょう。

融雪準備

  • 暖房機の燃油残量を確認しましょう。
  • 暖房機が正常に作動するか確認しましょう。

補強対策・雪の滑落促進

  • ブレースや筋かいの留め金具に緩みがないか点検しましょう。
  • 基礎部、接続部分、谷の樋・柱に腐食・サビを確認し、必要に応じて補強しましょう。
  • 谷樋や排水路、ハウスの際などの残雪やゴミを取り除きましょう。
  • 中柱をたてるなど、応急的な補強を施しましょう。
  • 作物を栽培していないハウスの被覆資材を外しましょう。
  • 被覆材の表面に雪の滑落を妨げるような突出物を取り除きましょう。
  • 雪の滑落を妨げる防風ネットや外部遮光資材等が展張されていないか確認しましょう。

注意

降雪中、降雪後の作業は人命優先です。また、夜中に積雪が予想されるときには次の対策を参考にしましょう。

  • 加温設備のあるハウスでは、できるだけ室温を高め、内部被覆(カーテン)を開放にして、屋根部分の雪を滑り落ちやすいようにします。降り積もってからでは遅いので、必ず積雪前から加温を行います。
    連棟ハウスの場合は設定温度を高めに設定し、ダクトを谷部分の融雪を促すように配置します。
  • 加温設備の無いハウスでは、内部を密閉して機密性を高めることで、地熱により室温を上昇させ、屋根雪を滑り落ちやすくします。ハウス内部に家庭用ストーブなどを持ち込む場合はくれぐれも火災や一酸化炭素中毒に注意しましょう。
  • 散水による除雪・融雪については、滑落目的で積雪前から行い、積雪後は実施してはいけません。

(参考)農業用ハウス災害被害防止マニュアル(埼玉県農林部)(PDF:5.9MB)​

(参考)施設園芸の台風、大雪等被害防止と早期復旧対策(農林水産省)<外部リンク>

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