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市長のまち探検(株式会社 田嶋製菓)

ページID:0035998 更新日:2025年9月12日更新 印刷ページ表示

株式会社 田嶋製菓 

  今回訪問したのは、「いがまんじゅう」の大きな看板が目印の株式会社 田嶋製菓です。

  川里地域が発祥ともいわれる「いがまんじゅう」が人気のお店で、訪問したときも次から次にお客さんが来店し、いがまんじゅうや塩あんびんといった和菓子を買い求めていました。
  いがまんじゅうは、田舎まんじゅうを赤飯で包んだ郷土料理です。メディアに取り上げられ知名度も上昇中で、地域の人はもちろん、遠方から来る人も多いと言います。
田嶋製菓の看板店内に並ぶたくさんの和菓子の様子

 広報こうのす9月号の掲載ページ (PDF:334KB)

当日の様子

 お話を伺ったのは3代目の隆幸さんとお母さんの宏子さん。
 隆幸さんの祖父が戦後すぐにパンの引き売りをはじめ、その後に和菓子屋に転向したことや、隆幸さんの父が、いがまんじゅうが食べやすいよう、個包装にして販売をはじめたことなどを話してくれました。いがまんじゅうは、店舗によって形や特徴が様々ですが、田嶋製菓のものは、中のまんじゅうをすっぽり赤飯でくるんでいること、上に胡麻を振りかけているのが特徴です。

話を伺う市長3代目の隆幸さんとお母さんの宏子さん

 いがまんじゅうは手作業でつくられています。工場内は、赤飯を蒸しているのでエアコンが効きにくく蒸し暑いですが、赤飯の良い香りが広がっていました。
 あんこの配合などの基本は変えずに、昔ながらの味を守り続けています。

いがまんじゅうの中に入れる田舎まんじゅう丸められていくいがまんじゅう金ゴマをのせ、ラップにくるまれたいがまんじゅう

 市長は、いがまんじゅう作りにも挑戦させていただきました。職人さんは、1個を3秒ほどでささっと丸くまとめていきます。見ていると簡単そうに見えますが、いざやるとやはり難しいく、蒸し立てのアツアツ赤飯を握るので、手のひらが真っ赤になっていました。同じ量の赤飯をふんわりと丸くまるめるのが難しい作業です。

まずは見学して赤飯を手に取ります丸くまとめますうまくできたでしょうか?

 取材と撮影にご協力いただいた田嶋隆幸さんと宏子さん、お忙しいところご対応いただき、どうもありがとうございました。

 

  株式会社田嶋製菓

   〒365-0003
   埼玉県鴻巣市北根1639
   電話:048-569-0054

   株式会社 田嶋製菓のホームページ<外部リンク>

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