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マイクロプラスチックについて

ページID:0001204 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

マイクロプラスチックとは

マイクロプラスチックとは、大きさが5mm以下の微小なプラスチックのことです。

海洋に流出したペットボトルやレジ袋などのプラスチックが、太陽光による熱や紫外線、海の波の力などの影響で小片化、細分化されることでマイクロプラスチックとなります。

また、一部の洗顔料や歯磨き粉のスクラブ(研磨)材にはマイクロプラスチック(マイクロビーズ)が使用されていることがあり、排水溝など通じて流出することで海洋を汚染しているともいわれています。

マイクロプラスチックが人間に与える影響

マイクロプラスチックはPCBなどの有害物質を吸着する性質があるといわれています。

そのため、有害な物質を含んだマイクロプラスチックを魚が食べ、その魚を人が食べることによって人体にも影響があるのではないかと懸念されています。

注意事項:PCBとは、ポリ塩化ビフェニルの略称です。

マイクロプラスチックを増やさないために私たちにできること

現在、マイクロプラスチックによる環境問題は海洋ごみを中心に調査・研究が行われていますが、ポイ捨てされたごみについても、河川などを経由して海域に流れ出て、マイクロプラスチックの発生源の一つになっているといわれています。

そのため、海に面していない鴻巣市も、市内には河川が流れていることから無関係な問題とはいえません。

まずは一人ひとりができる身近なことからはじめることが重要です。

例えば、買い物の際にマイバックを持参することで、レジ袋を断ることや、使用したプラスチック製品を適切に分別することでリサイクルすることができます。

また、河川に限らず、普段の清掃活動などにより地域をきれいに保つことで、ポイ捨てをしない、させない環境づくりも必要だと考えております。

鴻巣市では、4R及び家庭ごみ減量チャレンジ33を市民の皆さまに呼びかけ、ごみの減量に努めることでマイクロプラスチックを減らせると考えています。

鴻巣市の取組は下記リンクから参照できます。

4R+Renewableの推進について

家庭ごみ減量チャレンジ33について