令和4年度からは、支給対象を拡大し、市内の介護施設に新たに入職する際に資格を有していなくても、就職後に資格を取得した方にも補助金を支給します。
鴻巣市では、介護施設における介護職員不足の解消を図るため、市内の介護施設に新たに就職する方のうち、介護に関する一定の資格を有する介護職員に補助金を交付します。
対象者(次のすべての条件を満たす方)
- 令和4年4月1日以後に、市内の対象介護施設に下記資格を有する介護職員として新たに就職し、3年以上継続して勤務すること、又は就職時に資格がなく、令和4年4月1日以降に資格を取得した後、3年以上継続して勤務すること(就職から5年以内に資格を取得した場合に限る)
- 1週間の勤務時間が1年を平均して32時間以上、又は1か月128時間を超える勤務条件で対象介護施設と雇用契約を締結し、3年以上継続して勤務すること
- 同一系列施設からの異動、又は市内の他の介護施設からの転職ではないこと
- 市区町村税の滞納がないこと
- 補助金の返還が生じた場合に速やかに返還する旨の誓約書を提出できること
(勤務対象介護施設が連帯保証人として記名押印すること)
申請期間
勤務開始日(就職した日)から60日以内
就職時に資格がなかった場合は、資格取得後60日以内
対象介護施設
- 市内の地域密着型サービスを実施する事業所
- 市内の施設サービスを実施する事業所
(特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・介護医療院)
対象となる資格
- 介護福祉士
- 介護支援専門員
- 社会福祉士
助成金額
次のいずれかの金額になります。(1人1回限り)
- 資格を取得後、鴻巣市内の対象介護施設へ就職した場合・・・10万円
- 鴻巣市内の対象介護施設へ就職後、5年以内に資格を取得した場合・・・10万円
- 資格を取得後、就職に合わせて鴻巣市に転入し、鴻巣市内の対象介護施設へ就職した場合・・・30万円
- 就職に合わせて鴻巣市に転入し、鴻巣市内の対象介護施設へ就職し、5年以内に資格を取得した場合・・・30万円
※3、4の該当となる方
鴻巣市内の対象介護施設に就職するために、就職した日の3か月前から申請書を提出する日までに転入した方
手続きの流れ
1.申請書等の提出
窓口または郵送で必要書類を提出します。
※申請期間は勤務開始日(就職した日)から60日以内になりますので、ご注意ください。
※申請書類が期限までに整わない場合には、予め介護保険課事業者担当までご相談ください。
※就職に合わせて鴻巣市に転入される場合は、申請書等の提出前に転入の手続きを行う必要があります。
2.決定通知の送付
申請書等の内容を審査し、決定通知を申請書に記入された住所に送付します。
3.請求書の提出
2.の決定通知で支給が決定された場合、決定金額を請求書に記入していただき、窓口または郵送で提出します。
4.補助金の振り込み
3.で提出していただいた請求書に記入された口座に決定金額を振り込みます。
必要書類
1.申請時に必要なもの
全員に共通するもの
- 補助金交付申請書(様式第1号)
- 申請者が有資格者である旨をを証する書類の写し
- 雇用契約証明書又は雇用期間及び勤務条件の分かる介護施設の雇用契約書等
- 誓約書(様式第2号)
転入者及び他市区町村に住所を有する者のみ
- 申請者の住民票の写し(転入者に限る)
- 申請者に係る他市区町村税の完納証明書又は滞納がない旨の証明書
2.請求書の提出時に必要なもの
補助金交付請求書(様式第6号)
注意事項
- 事情により、申請期間内に提出書類が揃えられない場合には、介護保険課事業者担当までご相談ください。
- 補助金の交付を受けた後に、申請書に記載した内容に変更があった場合は、申請内容変更報告書(様式第5号)を提出してください。
- 就職日から3年以上継続して勤務できなかった場合には、交付した補助金を全額返還していただきます。
- 就職に合わせて鴻巣市に転入後、鴻巣市内の対象介護施設へ就職し、転入日から3年以内に市外に転出した場合には、勤務を継続していても、交付した補助金の一部を返還していただきます。
様式・通知等
介護職員就職支援等事業補助金のご案内(PDF:84.8KB)
鴻巣市介護職員就職支援等事業補助金交付申請書(WORD:11KB)
誓約書(WORD:8.3KB)
鴻巣市介護職員就職支援等事業補助金交付請求書(WORD:9.6KB)
<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)