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交通安全都市宣言
鴻巣市は県中央部の広域交通拠点として道路網が整備されつつありますが、交通量の激しい国道17号を中心に交通事故が多発しており、中には死亡事故につながる重大事故も発生しています。
そのような状況の中、鴻巣市では交通事故のない安全・安心で快適な生活環境を築くため、昭和62年に「交通安全都市」を宣言しました。
市民一人ひとりが交通安全意識を高め、正しい交通ルールとマナーを実践するため、市民の皆さんの取り組みとご協力をお願いします。
交通安全都市宣言
近時経済の進展に伴う自動車交通の増加は、日増しに道路環境と交通量との不均衡を呈し、悲惨な交通事故を続出させ大きな社会問題となっています。
昔から、中山道の宿場町として栄え、首都圏50キロメートルの地理的条件に恵まれ着実に中堅都市として発展を続ける鴻巣市において、人命に対する脅威はますます募るばかりであります。人命を軽視し平和な社会に悪影響を及ぼす交通事故の大半は人為的によるものであります。
よって、鴻巣市民が一丸となって交通安全運動を強力に展開し、生命の安全を図るとともに、幸せと快適な生活環境を築くため、ここに鴻巣市を「交通安全都市」とすることを宣言する。
昭和62年5月16日 鴻巣市