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住民票の写し等の交付に係る「本人通知制度」について
鴻巣市では、平成22年6月1日より、個人のプライバシーの侵害を防ぐことを目的として、住民票の写しや戸籍謄本等を本人の代理人及び第三者に交付したとき、事前登録をした方に交付したことを通知する「本人通知制度」を始めました。
本人通知制度の概要
本人通知制度は、鴻巣市において、住民登録や本籍がある方が事前に登録することにより、その方に係る住民票の写し(本籍入りのみ)や戸籍の謄抄本等を、本人の代理人及び第三者に交付した場合にその交付した事実について登録者本人にお知らせをする制度です。
制度の目的
本人通知制度により、住民票(本籍入りのみ)や戸籍の証明書が第三者に交付されたことを本人が早期に知ることができ、万一、不正な取得である疑いがあれば、交付請求書の開示請求等により早期に事実関係を究明するきっかけとなります。また、本人通知制度が周知されることで、委任状偽造や不必要な身元調査等の未然防止につながります。
登録できる方
鴻巣市に住民登録されている方もしくは鴻巣市に本籍がある方
申込み
鴻巣市役所市民課、吹上支所市民グループ、川里支所地域グループで受付を行っています。
申込みの際は、運転免許証などの本人確認書類が必要です。
本人通知制度登録(変更・廃止)届出書(PDF:43.7KB)
本人通知について
通知する内容は、交付年月日、交付した証明書の種類・通数、交付請求者の種別(代理人、第三者の別)、情報公開制度の案内等です。
同一の住民票もしくは戸籍に記載(記録)されている方であっても、事前に登録した方以外は通知の対象とはなりません。
なお、国や地方公共団体等からの請求等で通知の対象とならない請求があります。
郵送により登録手続きをする場合
(病気などやむを得ない理由で来庁できない人や、他の市町村にお住まいの人は、郵送による事前登録手続きができます。)
- 本人通知制度登録申込書
- 本人確認書類のコピー(マイナンバーカード・運転免許証・パスポートなど官公庁発行の本人の顔写真入りの証明書<有効期限内>)またはその他証明書のコピー
- 84円切手を貼り、あて先を記入した返信用の封筒
以上の書類を郵送にてお送りください。
送り先
365‐8601
埼玉県鴻巣市中央1番1号
鴻巣市役所 市民課
参考
平成22年6月1日から埼玉県内全市町村で本人通知制度を開始しました。
本人通知制度から情報開示までの概要図