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打ち水に挑戦しよう!

ページID:0025412 更新日:2024年8月1日更新 印刷ページ表示

打ち水について

現在、鴻巣市だけでなく、全国的にもゼロカーボンシティの実現に向けて様々な取り組みが行われています。しかし、地球温暖化の影響により、夏の暑さはより暑くなり、暑い期間は延びています。

そこで、今年は、日本古来の涼み方である打ち水に挑戦してみませんか?

打ち水は、涼しさを感じたり、土埃が舞うのを防いだりするために日本古来から行われてきた、日本人の知恵の1つです。

現在では、涼しさを感じるだけでなく、節電対策や環境意識の高まりなど様々な効果をもたらす呼び水にもなっています。

打ち水で涼しく感じる理由

打ち水は「気化熱」という熱を利用して地面の熱さを和らげることができます。

「気化熱」とは、水が蒸発して気体になるときに周囲から吸収する熱のことで、水が蒸発するためには熱が必要になります。

その熱は水が接しているものから奪って蒸発するため、打ち水をした地面の熱さが和らぎます。

お風呂上りに、体を拭かずにしていると寒くなっていく現象もこの「気化熱」が原因です。

 

私たちは普段、気温や直射日光、地面からの熱や照り返しによって暑さを感じているため、地面の熱さが和らぐことで体感温度が下がり、涼しさを感じることができるというわけです。

気化熱について

打ち水をするときには

打ち水は、気化熱を利用して地表を冷やしていることから、すぐに水が蒸発するような日向や日中ではあまり効果が望めません。朝や夕方の比較的涼しい時間帯に、日陰や風通しの良いところに打ち水を行うことが最も効果的と言えます。

打ち水をする際には、以下のことを守り、効果的で安全な打ち水をしましょう!

(1)水の無駄遣いに注意しよう(雨水や子供用プールの残り水等を使用すればさらにエコです)

(2)打ち水した水がすぐに蒸発しないように、朝や夕方の時間帯に打ち水をしよう

(3)打ち水をする際には、周りに気をつけて、カーブの途中やマンホールなど滑りやすいところには水をまかないようにしよう

(4)打ち水後は涼しさを感じよう

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