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【注意喚起】麻しん(はしか)の国内伝播事例が増加しています

ページID:0016224 更新日:2023年6月28日更新 印刷ページ表示

 麻しんについては、現在、海外における流行が報告されており、今般、国内においても海外からの輸入症例を契機とした国内における感染伝播事例が報告されています。今後、更なる輸入症例や国内における感染伝播事例が増加することが懸念されます。

麻しん(はしか)とは

 麻しん(はしか)は、麻しんウイルスによる全身感染症で、感染力が強く、飛沫・接触だけでなく空気感染もあります。典型的な麻しんは、高熱、せき、鼻汁、眼球結膜の充血、めやに、発疹を主症状とします。主な合併症としては気管支炎、肺炎、中耳炎、脳炎があります。患者100人中、中耳炎は約7から9人、肺炎は約1から6人、脳炎は患者1000人に1から2人の割合で合併します。

麻しん風しん混合(MR)ワクチン接種について

 定期接種の対象となる方は、無料で麻しん風しん混合(MR)ワクチンを接種できます。
 麻しんワクチンの効果は非常に高く、接種をすることで約95%以上の人が免疫を獲得すると言われています。
 定期接種時期になったら、なるべく早く接種しましょう。

 第1期:1歳から2歳の誕生日の前日まで
 第2期:小学就学前の1年間(令和5年度対象:平成29年4月2日から平成30年4月1日生まれの方)

 接種方法は子どもの定期予防接種をご参照ください。

参考

 厚生労働省「麻しんについて」<外部リンク>

 埼玉県の麻しん流行情報<外部リンク>