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風しんの流行に注意が必要です
風しんの届出が増加しています。風しんの流行に注意が必要です。
風しんとは
- 風しんウイルスが上気道粘膜より排出され、咳やくしゃみで飛び散った病原体を吸い込むことで感染
します(飛沫感染)。 - 潜伏期間は、感染から14~21日(平均16~18日)です。
- 症状は発疹、発熱、首の周りや耳の後ろのリンパ節の腫れを特徴としますが、基本的に予後は良好な
疾患です。 - 妊娠初期に風しんに感染すると、風しんウイルスが胎盤を介して胎児に感染し、出生時に白内障、心
疾患、難聴などの障がいが起こる先天性風しん症候群を発症することがあります。
対策について
風しんの定期予防接種は忘れずに受けましょう
定期予防接種の対象は、第1期(1歳から2歳に至るまで)、第2期(年長児期の1年間)です。
妊婦への感染を予防するために
妊婦の夫、子ども、その他の同居家族などの、妊婦の周囲の方や10代後半から40代の女性(特に、妊娠希望者または妊娠する可能性の高い者)、産褥早期の女性のうち、抗体価が十分であると確認できた方以外の方は、任意での予防接種を受けることをご検討ください。
風しんの追加的対策について
風しんの定期予防接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性が無料クーポンの対象となります。
関連する情報については、下のリンクをご確認ください。
風しんについて(厚生労働省)<外部リンク>
風しんの抗体検査が無料で受けられます(埼玉県)<外部リンク>
風しんQ&A(国立感染症研究所)<外部リンク>