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エイズ

ページID:0001575 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

 エイズ(後天性免疫不全症候群、AIDS)はヒト免疫不全ウイルス(HIV)というウイルスによって引き起こされ、具体的には、体を病気から守る「免疫力」が壊される病気です。
 この病気の主な感染経路は、(1)性的接触(2)母子感染(経胎盤、経産道、経母乳感染)(3)血液によるもの(輸血、臓器移植、医療事故、麻薬等の静脈注射など)があります。つまり、血液や体液を介しての接触がない限り、日常生活ではHIVに感染する可能性は限りなく0に近いといえます。唾液や涙等の分泌液中に含まれるウイルス量は存在したとしても非常に微量で、お風呂やタオルの共用で感染した事例は今のところ報告されていません。
 現在エイズは治療法が確立していませんが予防できる病気です。エイズの正しい知識を持つことで、誤解や偏見を防ぎたいものです。少しでも心配がある方は、ためらわずに相談や検査を受けてください。

 埼玉県では、下記のようなサービスを実施しています。

  • 県内各保健所:エイズ検査(各保健所に実施日をご確認ください)
    相談は随時(鴻巣保健所 電話541-0249)
  • 埼玉県エイズホットライン:専門の方がご相談に応じます。
    電話048-825-3060
  • エイズ情報テレホンサービス
    電話048-822-8200

12月1日は世界エイズデーです

 毎年12月1日は、「世界エイズデー」は、エイズに関する正しい知識等について啓発活動を推進し、エイズのまん延防止や患者・感染者に対する差別・偏見等を解消するためにWHO(世界保健機関)が提唱した日です。エイズの原因となるHIVウィルスは、日本では1日4名が感染しています。しかし、治療の進歩により、適切な時期に治療を開始すれば、仕事を続けることも、生活を続けることも可能です。感染の予防や治療を継続するには、社会の関心の高まりや理解の広がりが重要です。ぜひ、この日に改めてエイズについて考えてみませんか。

12月1日は「世界エイズデー」(厚生労働省)<外部リンク>