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熱中症に気を付けましょう

ページID:0014910 更新日:2025年6月9日更新 印刷ページ表示

熱中症は正しい予防法を知り、普段から気を付けることで防ぐことができます。

梅雨明けで身体が暑さに慣れていない時期は特に注意が必要です。

1.熱中症とは

 室温や気温が高い場合に、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、身体のだるさ、ひどいときには、けいれんや意識の異常など、さまざまな症状を起こす状態の総称です。

2.熱中症予防5つのポイント

(1)上手にエアコンを

高齢者や持病のある方は、暑さで徐々に体力が低下し室内でも熱中症になることがあります。

周りの方も高齢者のいる部屋の温度に気を配りましょう。

(2)気温が高く、湿度も高い日は要注意

梅雨明けで急に暑くなる日や夏の猛暑日は注意が必要です。

湿度が高いと体からの汗の蒸発が妨げられ体温が上昇しやすくなってしまいます。

エアコンの効いた室内など早めに涼しいところに避難しましょう。

外出時は日傘や帽子を着用し、通気性が良く吸湿性・速乾性のある衣服を着用しましょう。

(3)水分補給はのどが渇く前に

加齢とともに、のどの渇きに気づきにくくなります。

のどが渇く前に水分を補給しましょう。また、大量の汗をかいたら水分とともに塩分も補給しましょう。

ビールなどのアルコール飲料はかえって体内の水分を出してしまうので、水分補給にはならないので危険です。

(4)体調が悪くなったら病院へ

熱中症はめまい、吐き気、頭痛、倦怠感などの症状からひどいときには意識を失うこともあります。

体調が悪いと感じたら涼しいところに避難し、病院を受診しましょう。

自分で水が飲めなかったり、意識がない場合などは、すぐに救急車を呼びましょう。

(5)周りの人にも気配りを

ご近所で声を掛け合うなど、周りの人の体調にも気を配りましょう。

スポーツ等の行事を実施する際は、気温や参加者の体調を考慮して熱中症を防ぎましょう。

 

3.こんな症状があったら熱中症を疑いましょう

軽度:めまい、立ちくらみ、手足がしびれる、こむら返り、汗が止まらない

中等度:頭痛、吐き気、体がだるい、虚脱感

重度:意識がない、けいれん、まっすぐに歩けない、呼びかけに対し返事がおかしい