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セアカゴケグモにご注意ください
県内で初めて「セアカゴケグモ」が発見されました
平成26年7月29日、川越市内で特定外来生物の「セアカゴケグモ<外部リンク>」が発見されました。県内では初めての確認事例です。
セアカゴケグモのメスは毒をもっているので、素手で触らないように気をつけてください。
セアカゴケグモ
- 成熟したメスの体長は、約0.7センチメートルから1センチメートル
- 全体が光沢のある黒色で、腹部の背面に赤い鮮やかな斑紋、腹面に砂時計様の斑紋がある。
- 日当たりの良い暖かい場所で、人工物のくぼみや穴、隙間等に営巣する。
身体または健康に関わる被害
- 刺咬により、局所の疼痛、熱感、痒感、紅斑、硬結をきたし、区域リンパ節が膨張する。
- 通常は、数時間から数日で症状は軽減するが、時に、数週間、脱力感、頭痛、筋肉痛、不眠などの全身症状が継続することがある。
- 重症例では、進行性の筋肉麻痺が生じる。
セアカゴケグモを見つけたら
- 似ているクモを見つけても、素手で触らないでください。
- 見つけた場合は、最寄の環境事務所にご連絡ください。
- 万が一咬まれてしまったときは、速やかに医療機関を受診してください。保健所では健康相談に応じます。
- セアカゴケグモは外来生物法に基づく特定外来生物に指定されており、生きたまま運んだり、飼育することは禁止されています。
問い合わせ先
セアカゴケグモ全般について
埼玉県環境部環境科学国際センター:0480-73-8331