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令和4年6月の総合科学技術・イノベーション会議では「大量生産・縦割・正解が明確な工業化社会から、新価値または分野業界を超えた連携が必要で正解がない社会への移行、またそれに伴って必要となる発想の変化」が示されました。初等中等教育を所轄する教育委員会は、しなやかさと強さを併せ持つ児童生徒を育て、時代の変化に対応することが求められています。
本市では、令和元年度から令和6年度までの6年間を第1期計画期間として、リース契約期間の満了を迎えたICT機器環境の刷新と同時にフルクラウド化を実現し、教職員も児童生徒も文房具のようにいつでもどこでも端末が利用できる環境を整備いたしました。また、三層分離撤廃、テレワーク環境整備、校務支援システムの電子化による業務改革と学校教育情報化も推進してまいりました。
この度、令和7年度から学校教育情報化における目指すべき姿を実現するため、第1期の計画に続いて「第2期鴻巣市学校教育情報化推進計画」を策定しました。
鴻巣市では、市の最上位計画である「第6次鴻巣市総合振興計画」や総合振興計画を踏まえた教育行政分野における計画である「鴻巣市教育振興基本計画」、市の教育の目標や施策の方針を定める「鴻巣市教育大綱」を策定し、教育施策を推進してきました。
本計画は、これらの計画の中で掲げられている「学習環境の整備・充実」の中で、学校教育情報化における目指すべき姿を実現するための計画です。
計画書は、以下のPDFファイルをご覧ください。