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本市では平成22年3月の「鴻巣市教育振興基本計画」の策定以来、平成27年3月、令和2年3月の改定を経て、「『縦の接続』と『横の連携』を重視したつながりのある教育施策の展開」を教育ビジョンとして、本市教育の振興に取り組んできました。
これまで、個に応じた指導の充実を図るための「いきいき先生」の配置をはじめとしたきめ細かな指導の充実、グローバル化に対応する教育の推進を図る「外国語指導助手(ALT)」の充実や外国語活動・外国語教育の高度化の推進など、本市独自の取組を実施してきたところです。
近年では、児童生徒の学習者用端末を整備し、効果的・積極的な活用等により、児童生徒の可能性をより引き出すための「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現を目指しています。
また、「人生100年時代」を見据え、長寿社会における生涯学習、生涯スポーツの役割も一層重要になっています。
こうした中で「第3期鴻巣市教育振興基本計画」が令和6年度末に終了することから、令和7年度を計画初年度とした、今後5年間の鴻巣市教育行政の方向性を示す「第4期鴻巣市教育振興基本計画」を策定するものです。
令和7年度から令和11年度までの5年間です。