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スクミリンゴガイによる水稲の被害を防ぐために【秋冬編】

ページID:0001509 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

秋冬にも防除対策を行いましょう

 スクミリンゴガイは寒さに弱く、凍結する環境では死滅するため、水田の土の中や用水路で越冬します。冬季の耕うんや水路の泥上げを行い、次期作に向けた対策を行いましょう。

 地域ぐるみで取り組むことで効果は高くなります。

効果が高い被害防止対策

秋期の石灰窒素散布

 発生量が多い場合に、水田内に石灰窒素を散布します。

 注釈:水路には散布しないでください。

冬季の耕うん(発生時は必ず実施してください)

 厳寒期に田面が乾燥した状態で耕うんすることで、貝を物理的に粉砕するとともに、貝を寒気にさらします。深さは貝殻の高さの6センチメートル程度が有効です。(深く耕うんすると害虫を深く埋めてしまい、防除の効果が低くなります。)数回行うと効果が高まります。

冬季の水路の泥上げ

 発生量が多い場合に水路の泥上げを行い、越冬する環境を無くします。

関連リンク

農林水産省ホームページ<外部リンク>