鴻巣市太陽光発電施設の設置に関するガイドラインについて

「鴻巣市太陽光発電施設の設置に関するガイドライン」の制定について

鴻巣市では、太陽光発電施設の設置に関し、近隣住民等の安全、周辺環境等への配慮、近隣住民への周知などを促すため、当ガイドラインを令和5年4月1日に施行いたしました。

なお、令和5年10月1日以降に設置される太陽光発電施設について適用します。

鴻巣市市太陽光発電施設の設置に関するガイドライン （PDF：754KB）

別紙1 「太陽光発電施設設置に係る関係法令等担当窓口一覧 」（PDF：844KB）

別紙2 「設置するのに適当でないエリア 」（PDF：437KB）

別紙3 「添付資料」 （PDF：686KB）

ガイドラインの対象となる施設

　定格出力10キロワット以上の太陽光発電施設

　※「建築物に該当するもの」、「設置者の事業者等と併設されるもの」を除く

ガイドラインの主な内容

近隣住民等への説明

設置者は、発電施設の計画の概要が明らかになった時点で近隣住民等に対する説明会等を実施し、事業内容（施設概要、設置工事計画、維持管理計画、認定期間後の施設の方針等）や設置に伴う地域への影響とその対応等を周知するものとする。

なお、説明会に係る運用基準については、以下のとおりとする。

近隣住民等説明会に係る運用基準 （PDF：602KB）

届出に関する事項

• 設置者は、発電施設の工事に着手する日の30日前までに、鴻巣市太陽光発電施設計画届出書（様式第1号）に別紙3 「添付資料」に掲げる資料を添付し、市に提出する。
• 発電施設の内容を変更し、又は事業を譲渡、承継若しくは廃止しようとするときは、変更又は譲渡、承継若しくは廃止する日の30日前までに、鴻巣市太陽光発電施設計画変更・廃止届出書（様式第2号）を市に提出する。

（様式第1号）鴻巣市太陽光発電施設計画届出書 （PDF：82KB）

（様式第1号）鴻巣市太陽光発電施設計画届出書 （Word：19KB）

（様式第2号）鴻巣市太陽光発電施設計画変更・廃止届出書 （PDF：67KB）

（様式第2号）鴻巣市太陽光発電施設計画変更・廃止届出書 （Word：18KB）

関係法令チェックシート （PDF：681KB）

法令等に基づく手続等

• 発電施設を設置する場合において、別表1「太陽光発電施設設置に係る関係法令等担当窓口一覧」に掲げる規制等の対象となる行為を行う場合には、市の関係部局及び関係行政機関と事前に相談、協議を行い、必要な手続きを行うものとする。
• 計画地の全部又は一部が別表2「設置するのに適当でないエリア」に掲げる区域に該当する場合には、当該計画が周辺の生活環境等に与える影響を十分に考慮し、計画の中止を含め抜本的な見直しを検討するものとする。

遵守すべき事項

1. 発電施設を設置するときには、次の各号に掲げる事項を遵守するものとする。
2. 計画の段階において近隣住民等に周知を図り、近隣住民等との協調を保つこと。
3. 太陽光発電施設の構造は、各種技術基準に適合すること。
4. 雨水等による土砂、汚泥等の流出や水害及び台風等の強風に対する災害防止対策を講じ、災害発生時等には、発電施設外への影響を最小限に留めるよう適切に対応すること。
5. 既存の地形や樹木等を生かしながら、周囲の良好な景観に支障を与えないよう、周辺環境や景観との調和に配慮すること。
6. 災害発生時等の緊急連絡に対応するため、設置者の名称及び連絡先を記した看板を設置し、災害発生時等には、速やかな対応がとれるように緊急連絡体制を整備すること。
7. 事業区域内の除草等環境整備に努めるとともに、除草剤、殺虫剤その他の薬剤を使用する場合は、周辺環境に影響が及ぶことがないよう十分配慮すること。
8. 感電等の事故防止及びパワーコンディショナー等からの騒音、振動等やパネルの反射光により周辺の生活環境に支障を生じさせないよう、フェンス等の設置、敷地境界からの後退及び植栽等の遮蔽物の設置等必要な措置を講じること。
9. 発電施設に起因して発生した苦情等に対して、迅速かつ誠実な対応をとること。施設計画の段階から事業終了後の将来計画を十分に検討するとともに、廃止に要する経費等を計画的に調達、手配すること。
10. 発電施設を廃止した場合は、速やかに設置者の責任により法令、ガイドライン等に基づいて撤去等適正に処理すること。撤去に当たっては、廃止後の土地利用に応じた処理をし、周辺の生活環境等に影響を及ぼさないように十分配慮すること。
11. 事業を承継する場合は、管理運営及び廃止等の条件について、責任をもって引き継ぐこと。

鴻巣市太陽光発電施設の設置に関するフローチャート （PDF：596KB）