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鴻巣市域における空間放射線量の測定結果
鴻巣市では、埼玉県の放射線量測定を補完するため、新たに県と同様の測定器を購入し測定していますので、次のとおり空中放射線量を公表します。
1.測定期間
平成23年12月末まで
今後の福島第一原子力発電所の事故収束状況により変動します
2.測定箇所
1回目
- 鴻巣市立小・中学校の校庭(27か所)
- 鴻巣市立保育所の園庭(8か所)
- 都市基幹公園(3か所)
2回目以降
公園等の追加測定を含め、市域を一定面積で区分し測定箇所を選出
3.測定方法
- 測定する校庭(園庭)の中央部
- 測定の高さは、地表から5センチメートル、50センチメートル、1メートルの3ポイント
- 1ポイントで4方向をそれぞれ30秒間、5回測定し平均値を算出
4.測定機器
富士電機株式会社製NHCシンチレーションサーベイメータ NHC7
(エネルギー補償型ガンマ線測定用)詳しくは次のリンクをご覧ください。
NHCシンチレーションサーベイメータの概要(PDF:77.6KB)
5.測定結果
文部科学省の通知では、校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安は、1時間あたり3.8マイクロシーベルト、土壌入れ替えなどの放射線量低減策を実施する場合の指標は、1時間あたり1マイクロシーベルトとしているため、鴻巣市で測定された数値では、問題はないと考えます。
新たな機器での測定結果
平成23年10月4日から10月29日分(PDF:155.1KB)
平成23年9月16日から10月3日分(PDF:154.8KB)
平成23年8月22日から8月27日分(PDF:154.5KB)
平成23年7月25日から7月30日分(PDF:154.5KB)
簡易測定器での過去の結果
参考
- 1,000マイクロシーベルト(μDv)=1ミリシーベルト(mSv)
- 胸部X線の際に浴びる放射線量=50μSv/回
- 胃のX線の際に浴びる放射線量=600μSv/回
- CTスキャン=6,900μSv/回
関連リンク
福島県内の学校等の校舎・校庭等の利用判断における暫定的考え方について(文部科学省)<外部リンク>
原発事故に関する本県での放射線量について(埼玉県)<外部リンク>