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「国際ろう者週間」はWFD(世界ろう連盟)主導のもと、1958年9月にイタリアのローマで始まりました。WFDの最初の世界会議が開催された月を記念して、9月の最後の1週間(月曜日から日曜日まで)を「国際ろう者週間」としています。この国際ろう者週間では毎年、1日ごとに異なるテーマが定められています。
2025年9月22日(月曜日) | Deaf communities leading ろうコミュニティによる主導 |
2025年9月23日(火曜日) 手話言語の国際デー |
No Human Rights Without Sign Language Rights |
2025年9月24日(水曜日) | Multilingual education for deaf learners ろうの学習者のための多言語教育 |
2025年9月25日(木曜日) | Deaf Rights in Crises 危機におけるろう者の権利 |
2025年9月26日(金曜日) | Recognition of National Sign Language 各国の手話言語の法的認知 |
2025年9月27日(土曜日) | Sign Language Access services 手話言語でアクセスするサービス |
2025年9月28日(日曜日) | Set the basis for the future: together we can innovate, inspire, and impact! 未来を築こう:みんなで力を合わせて、新しいことに挑み、人の心を動かし、社会に影響を与えましょう! |
毎年、9月23日は「手話言語の国際デー」です。 手話言語の国際デーは、2017年12月19日に国連総会で決議されました。決議文では、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう国連加盟国社会全体で手話言語についての意識高める手段を講じることを促進するとされています。
毎年、テーマが決められており、2025年のテーマは「手話言語権は人権だ!(英語原文:No Human Rights Without Sign Language Rights)」です。
また、9月23日は2025年6月25日に施行された手話に関する施策の推進に関する法律によって、「手話の日」と定められました。
世界ろう連盟では、手話言語の国際デーである9月23日に「世界平和」を表す青色を世界各地でライトアップする活動を呼びかけています。
また、全日本ろうあ連盟においても「手話言語をブルーライトで輝かせよう」市民・地域・社会をひとつにチャレンジプロジェクト2025として、全国の自治体や民間企業に対してブルーライトアップをするよう呼びかけています。
本市ではこの活動に賛同し、以下のとおりライトアップを行います。
日 時:9月22日(月曜日)~9月30日(火曜日)の夜間
場 所:本庁舎前コウノトリ・モニュメント
※ライトアップイメージ