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風水害は比較的事前に予測しやすい災害です。その時に慌てず行動できるよう、マイ・タイムラインを作りましょう。
近年、全国で記録的な豪雨により大規模水害が発生しています。今後、地球温暖化に伴う気候変動により、こうした豪雨もより強く、より頻発する可能性が高いとも言われています。
雨や風はある程度事前に予測できるので、注意深く状況を把握し、風水害が発生する前の避難を心掛けましょう。
マイ・タイムラインとは
マイ・タイムラインとは台風の接近や大雨による風水害等によって河川の水位が上昇する時に、自分自身がとる標準的な防災行動を時系列に整理し、まとめたものです。
避難に必要な知識を習得し、適切な行動ができるように家族で話し合っておいてください。
マイ・タイムラインでできること
自分にとって必要な情報を確認して、自分だけのマイ・タイムラインを作りましょう。
ハザードマップとは
災害による被害が想定されるエリアや、指定避難所などを表示した地図をハザードマップといいます。
水害ハザードマップ(記事面(PDF:2.37MB)、地図面(PDF:3.06MB))
地震ハザードマップ(地域危険度マップ(PDF:3.06MB)、揺れやすさ・液状化マップ(PDF:13.07MB))
自分の住んでいる地域のハザードマップを確認
自宅周辺のハザードマップを見て、どのような災害が想定されているか確認しましょう。
自宅が、浸水や土砂災害の恐れがあるエリア内にある | マイ・タイムライン上段右端の周囲の状況欄に浸水や土砂災害の恐れがあることを記入しましょう。 |
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自宅が、浸水や土砂災害の恐れがあるエリアに近い | |
自宅が、浸水や土砂災害の恐れがあるエリアから離れている | 災害の恐れがないとされていますが、想定をはるかに超えることもあり得ます。対応を考えて備えておくことが大切です。 |
水害ハザードマップの確認についての解説動画をご覧ください。
(Youtube)解説!水害ハザードマップ<外部リンク>
避難の準備や開始のタイミングの目安となるのは、最新の気象情報や避難情報です。安全に行動できるよう、発表される情報に注意しましょう。
避難の準備
避難の手順
確認した情報を書き込んで、マイ・タイムラインを完成させましょう!
マイ・タイムラインの作成についての解説を動画で確認することができます。
(Youtube)解説!マイ・タイムラインの作成について<外部リンク>
マイ・タイムラインの様式と記入例です。
(注意)令和3年5月20日より避難情報の発令方法が変更となりました。
変更内容の詳細は「避難情報の発令方法が変わりました」をご確認ください。
eラーニングで楽しく学ぶ(気象庁HP)<外部リンク>
マイ・タイムライン(国土交通省関東地方整備局HP)<外部リンク>
風水害への備え(埼玉県HP)<外部リンク>