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令和3年度税制改正(軽自動車税)について

ページID:0003931 更新日:2023年2月28日更新 印刷ページ表示

1.軽自動車のグリーン化特例(軽課)について

 グリーン課特例(軽課)とは、燃費性能の優れた軽自動車(新車に限る)を取得した翌年度分に限り、その性能に応じ税率を軽減する特例措置です。

 最初の検査を受けた年月が令和3年4月1日から令和5年3月31日の自家用車については、グリーン化特例(軽課)適用対象が次のとおり電気自動車および天然ガス自動車に限定されます。

軽課対象車両及び軽課割合

軽乗用車
  対象車 軽減割合
(ア) 電気自動車・燃料電池自動車・天然ガス軽自動車(平成21年度排出ガス基準NOx10%以上低減または平成30年排出ガス基準適合) 税率を概ね75%軽減
(イ) 平成17年排出ガス基準75%低減または平成30年排出ガス基準50%達成(★★★★)、令和12年度燃費基準90%達成かつ令和2年度燃費基準達成車 税率を概ね50%軽減
(ウ) 平成17年排出ガス基準75%低減または平成30年排出ガス基準50%達成(★★★★)、令和12年度燃費基準70%達成かつ令和2年度燃費基準達成車 税率を概ね25%軽減

(イ)、(ウ)については、ガソリンを内燃機関の燃料とする軽自動車(乗用営業用)に限ります。

軽貨物車
  対象車 軽課割合
(ア) 電気自動車・燃料電池自動車・天然ガス軽自動車(平成21年度排出ガス基準NOx10%以上低減または平成30年排出ガス基準適合) 税率を概ね75%軽減

軽課適用税率

三輪
車種区分
(ア)75%軽減 (イ)50%軽減 (ウ)25%軽減
三輪 1,000円 対象外 対象外
四輪以上
車種区分 (ア)75%軽減 (イ)50%軽減
(ウ)25%軽減
乗用営業用 1,800円 3,500円 5,200円
乗用自家用 2,700円 対象外 対象外
貨物営業用 1,000円 対象外 対象外
貨物自家用 1,300円 対象外 対象外

(イ)、(ウ)については、ガソリンを内燃機関の燃料とする軽自動車(乗用営業用)に限ります。

各燃費基準の達成状況は、自動車検査証の備考欄に記載されています。

2.環境性能割の臨時的軽減について

 自動車の取得時の負担感を緩和するため、令和元年10月1日から令和3年12月31日までの間に自家用乗用車(登録車及び軽自動車)を取得した場合、環境性能割の税率が1%軽減されます。この軽減措置は中古車も含まれます。

区分 税率
自家用 営業用
取得日

令和元年10月1日

から

令和3年12月31日

令和4年1月1日

から

令和元年10月1日

から

電気自動車

天然ガス自動車(平成30年排出ガス規制適合または平成21年排出ガス規制からNOx10%低減達成)

非課税

非課税

非課税

ガソリン車

(ハイブリッド車含む)

平成30年排出ガス規制からNOx50%低減達成車(★★★★)

または

平成17年排出ガス規制からNOx75%低減達成車(★★★★)

令和12年度燃費基準75%達成
令和12年度燃費基準60%達成 1.0% 0.5%

令和12年度燃費基準55%達成

1.0% 2.0% 1.0%

上記以外の車

2.0%

軽自動車税(環境性能割)の税率

 各燃費基準の達成状況は、自動車検査証(車検証)の備考欄に記載されています。