本文
公園の遊具で楽しく遊んでいただくために
子どもは、遊びを通じてみずからの創造性や主体性を向上させていくのもで、公園で遊ぶことはすべての子どもの成長にとって必要不可欠なものです。
遊びには危険が伴いますが、その危険をリスクとハザードのふたつにわけ、リスクは適切に管理し、ハザードは除去するようにつとめなければなりません。
リスクとは、遊びの楽しさにともなう危険のことを言います。どのように対処すればよいかということを経験的に学ぶことで、やがて子どもは危険を予測して回避することができるようになります。
ハザードとは、遊びとは関係なく、そこにあってはならない危険のことです。遊びに不適切な服装や、子どもが気がつかない遊具の壊れなどが思わぬ事故につながる可能性があります。
公園の遊具で遊ぶときには、お子さまが安全に楽しく遊ぶことが出来るように、そして、予期せぬケガなどを未然に防ぐために保護者の方には見守りをお願いするとともに、お子さんがお出かけになる際に、服装のチェックや注意を促していただきますようお願いします。
遊具の安全利用に関する冊子の紹介
遊具と遊び場に関する事故を軽減することを目的として、幼児・児童を見守り指導する保育者と保護者などのために作成された冊子があります。
公園の遊具メーカーの業界団体(一般社団法人日本公園施設業協会)のホームページから閲覧できますので、ご利用ください。
「仲良く遊ぼう安全に」幼児編・児童編<外部リンク>
(一般社団法人日本公園施設業協会 編集・発行)