本文
花と緑の都市宣言
平成17年10月1日、鴻巣市、吹上町、川里町は合併し、新たな鴻巣市の歴史がスタートしました。
新鴻巣市の将来都市像は「花かおり 緑あふれ 人輝くまち こうのす」です。合併から15周年を迎え、これまで鴻巣市は、この将来都市像の実現に向けて邁進し、着実な発展を遂げてきました。
鴻巣市は、市の花パンジーをはじめとする花の一大産地であり、市内は季節ごとに色とりどりの花々につつまれる、他市に誇れる花のまちです。また、荒川、元荒川や広大な田園地帯など、豊かな緑あふれるまちです。
現在、この緑豊かな自然を守り育て、次世代に継承していくため、コウノトリの飼育・放鳥による、人にも生き物にもやさしいコウノトリの里づくりを展開しています。
花や緑は、市民の心に潤いと安らぎを与え、四季折々に私たちの生活に彩を添えてくれるかけがえのない存在です。
今、新型コロナウイルス感染症の拡大は、本市においても市民の暮らしに大きな影響を与えています。このようなコロナ禍において、市民が心を一つに、花や緑を守り育てながら、市民協働によるまちづくりを進めていきます。
花と緑の都市宣言
わたしたちのまち鴻巣は、全国有数の花の産地・流通拠点として「花」に親しむ文化を育み、荒川や元荒川、広大な田園地帯など豊かな「緑」を生かしつつ、個性的なまちとして発展してきました。
新たな時代を生きるわたしたちは、先人の英知と努力により築かれたこの豊かな地域を継承し、花や緑を守り、育て、生かしながら、全ての人が健康でいきいきと暮らし続けることができるまちを目指すため「花と緑の都市」を宣言します。
- わたしたちは、鴻巣の誇りである花を愛し、四季の移ろいを楽しみながら、花とともに成長し、笑顔いっぱいのまちを創ります。
- わたしたちは、豊かな自然とともに生き、わたしたちの生活に安らぎと活力を与えてくれる緑を守ります。
- わたしたちは、花と緑にあふれた潤いと彩り豊かな郷土を、次代を担う子どもたちにつなげます。
令和2年12月14日