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【県内初】AIが予測した事故発生リスクを「こうのとりっぷ」で公開しました。

ページID:0022552 更新日:2024年3月29日更新 印刷ページ表示

 市内における人身事故発生件数は、コロナ禍の行動制限により大きく減少しましたが、行動制限が徐々に緩和された影響から、令和3年の177件に対し、令和4年は203件、令和5年が240件と増加傾向になっています。

 これまでの交通安全対策は、事故発生箇所に対して実施する再発防止型でしたが、AIが解析した危険箇所の活用により、新たに未然防止型の交通安全対策を実施するため、「事故発生リスクAIアセスメント」を県内で初めて導入し、鴻巣市地理情報提供システム「こうのとりっぷ」上で、事故発生リスクの高い場所及び過去に交通事故が発生した場所について公開しました。 

 市民の皆様には、お住いの地域で危険と思われる路線や交差点について、認識をしていただき、日ごろから十分に気を付けていただきますよう、お願いいたします。

事故発生リスクAIアセスメントとは 

 三井住友海上火災保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社及びMS&ADインターリスク総研株式会社の3社が共同で提供しているサービスです。
 道路構造や走行データなどの事故と相関関係の高い要因データを組み合わせ、AIが算出した交通事故発生リスク値を電子地図上に表示をします。

 3社と本市は、DXの推進に関する包括連携協定を締結しています。

「こうのとりっぷ」で見ることができる情報 

 ・事故発生リスクAIアセスメントが、算出した交通事故発生リスク値の高い市内の交差点や道路を表示します。

 ・過去に市内で発生した交通事故の場所(令和元年~令和3年)


【こうのとりっぷ画像】

こうのとり

【こうのとりっぷアイコンの説明】
・リスク値の高い路線      ​ ​赤い太線    aka hutosen  
・リスク値の高い交差点  赤いアイコン      aka
・​交通事故発生地点  青いアイコン      ao icon 

 鴻巣市地理情報提供システム「こうのとりっぷ」は、スマートフォン等でQRコードを読み込んでいただくか、以下のリンクからご覧いただけます。

QR

 こうのとりっぷ ホームページ<外部リンク>  

今後の対策について

・民間公共交通機関(フラワー号、路線バス、タクシー)の事業者に情報提供を行い、路線上の危険な個所を把握することで、交通事故の未然防止を図ります。

・事故発生リスクの数値が高い路線、交差点について、必要な交通安全対策の実施について、道路管理者や鴻巣警察署と協議します。