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生活保護制度
生活保護の申請は国民の権利です。生活保護を必要とする可能性はどなたにもあるものですので、ためらわずにご相談ください。
生活保護制度とは、病気や身体の障がい・高齢などによって、世帯の収入が無くなったり、働いても収入が少ないなど、あらゆる手を尽くしても自分たちの生活が成り立たなくなった場合、国が健康で文化的な最低限度の生活を保障するとともに、再び自分たちの力で生活できるよう援助する制度です。
保護の申請
保護を受けるには、本人、その扶養義務者又は同居の親族が福祉事務所に申請してください。
申請が出されると、世帯の状況、収入や資産、親戚等の援助、その他の法律による援助の有無などを調査し、保護の要否や必要な扶助の程度や内容が決まります。
保護の種類・保護費の決め方
保護には、8つの扶助(生活・住宅・教育・介護・医療・出産・生業・葬祭)があり、その世帯の必要に応じて扶助を受けることができます。
保護は世帯を単位とし、国が定めた保護基準に基づくその世帯の最低生活費と、その世帯全体の収入とを比較して不足している額が、保護費として支給されます。
関連リンク
埼玉県福祉部社会福祉課のホームページ<外部リンク>
厚生労働省生活保護制度のホームページ<外部リンク>