外食・中食メニューを選ぶポイント
スーパーやコンビニ、飲食店で食べるものを選ぶとき、みなさんは何を基準にしていますか?
「食べたいもの」、「値段」など、人それぞれだと思いますが、
自分の健康のために、「栄養のバランス」についても少し考えてみませんか。
できるだけ「主食・主菜・副菜」をそろえましょう
外食の場合(例)
(エネルギー:370kcal、食塩相当量:2.6g)
そばだけでは主食しか揃いません。
(エネルギー:682kcal、食塩相当量:5.6g)
主菜に鶏肉の照り焼き、副菜に野菜の煮物・酢の物をつけたしました。
副菜は1皿から2皿つけられると理想的です。
中食の場合(例)
(エネルギー:728kcal、食塩相当量:8.2g)
おにぎり(2個)とインスタント麺。
どちらも主食で、主菜と副菜が不足しています。
(ドレッシングを除き、エネルギー:505kcal、食塩相当量:4.2g)
主食の片方をやめて、その代わり主菜にゆで卵、副菜にサラダをつけたしました。
塩分を抑えるため、サラダに使うドレッシングの量に気をつけるとよりよいでしょう。
ポイントまとめ
1.できるだけ「主食・主菜・副菜」をそろえましょう
難しい場合は、他の食事で調整してみましょう。
2.見た目がカラフルなものを
彩りのよいものを選ぶと、自然といろいろな食材を食べることになります。
注意点
外食・中食は塩分が多くなりがちです。
選び方や食べ方も工夫してみましょう。
<参考>1日の食塩摂取目標量
男性8.0g未満、女性7.0g未満
減塩の方法(例)
・初めから調味料をつけず、一口食べてみる。
・しょうゆなどは「かける」よりも「つける」。
・麺類の汁物は飲み干さずに残す。
・ドレッシングや粉末調味料は、すべて入れずに残す。
・栄養成分表示を参考にする。
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更新日:2018年1月4日