家庭ですぐできる節電のポイント
すぐできる節電のポイント
家庭編
家庭での電力使用量が多い電気製品は順に、冷蔵庫・照明器具・テレビ・エアコン・電気便座・パソコンで、家庭内電力消費量の約50パーセントを占めます。これらをはじめとする電化製品を上手に使うことで、効率的な節電が可能です。
また、日中のピーク時を避けて電力を使用することも電力供給の安定を保つために重要な方法です。
日頃から消費電力を意識して節電に取組みましょう。
節電ポイント
-
電気使用を減らす: 省エネモードのある家電製品は省エネモードに切り替えましょう。
また、使用していない家電のコンセントを抜きましょう。 - 電気の使用時間をずらす: 首都圏の1日の電気使用のピークは、夏は午後2時頃、冬は午後6時頃です。電気使用の多い時間帯をなるべくずらしましょう。
- 新しいエネルギーに切替える: 太陽光発電などの自然エネルギーの設置や省エネ型製品に買い換えましょう。
節電しながら快適に過ごすには… (健康に気をつけて取り組みましょう)
冬期を快適に過ごすには
- 暖房の設定温度を20度を目安にし、ウォーム・ビズを心がけましょう
- 暖房時にカーテンやブラインドを閉めましょう
- 暖かい空気は天井などの高い場所に集まります。扇風機などを利用し暖かい空気を循環させましょう
- 窓に空気層のある断熱シートや隙間テープなどを利用し暖かい空気を逃がさないようにしましょう
- コタツや電気カーペットなど効率のよい部分暖房を活用しましょう
- 床に断熱シートやカーペットなどを敷きましょう
- 暖房の使用時間を可能な限り短くしましょう(外出する30分前にスイッチオフなど)
- 暖かくした部屋で家族みんなで団らんしましょう
夏期を快適に過ごすには
- 無理のない範囲で扇風機を使用し、エアコン使用を控えましょう
- エアコンを使用するときは、設定温度をなるべく28℃扇風機を併用し室内の冷風を循環させましょう
- エアコンのフィルターを掃除しましょう
- 冷房時にカーテンやブラインドを閉めましょう
- 壁面緑化に取り組んだり「よしず」や「すだれ」を設置しましょう
- 窓に断熱シートなどをはりましょう
- エアコン室外機は風通しのいいところに設置して、周囲はきちんと整理整頓しましょう
- 涼しくした部屋で家族みんなで団らんしましょう
キッチンでは…
- 冷蔵庫の開け閉めはすばやくしましょう
- 冷蔵庫の中に物を詰めすぎないようにしましょう
- 冷蔵庫には温かいものをそのまま入れず冷ましてから入れましょう
-
冷蔵庫を壁に近づけすぎないようにしましょう
(冷蔵庫の周囲に適度な隙間があることで放熱し効率がよくなります) - 冷蔵庫の設定を「強」から「中」に変えましょう
-
炊飯器は炊けたら、長時間保温しないようにしましょう
(タッパーなどに入れ冷蔵庫で保存し食べるときに温めてもおいしく召し上がれます) -
お湯はガスコンロで沸かして、魔法瓶などに入れましょう
(電気ポットでの沸騰や保温は意外に電気を使用します) - 圧力鍋などの活用により調理時間を短くしましょう
- 食器を洗う際、お湯を出しっぱなしにしないようにしましょう
電化製品では…
- 照明器具を掃除しましょう
- 必要のない照明は消しましょう
- 照明器具の交換時期がきたら電球型蛍光灯やLEDなどの省エネタイプな物に交換しましょう
- テレビ画面は、静電気でほこりが付きやすいため掃除をしましょう
- テレビの画面設定を明るすぎないように省エネモードなどに設定しましょう
- テレビなどの音量は、必要以上に大きくしないようにしましょう
- 作業しながらの、ながらテレビをやめましょう
- 洗濯はお風呂の残り湯を利用し、容量の8割程度を目安にまとめ洗いをしましょう
-
掃除機の紙パックやフィルターがいっぱいになる前に取り換えましょう
(紙パックにゴミがいっぱいだと吸込力が弱くなります)
その他
- 温水洗浄便座の放熱を防ぐため、便座のふたを閉めましょう
- 季節に合わせて、便座温度、温水温度の調節をしましょう
- パソコンのディスプレイの輝度を見やすさを考えながら低減しましょう
- パソコンを使用しないときの電源オフ、スタンバイ機能を使いましょう
- パソコンを使わないときは、ACアダプターもコンセントからはずしましょう
- 電化製品を使わないときは、プラグを抜いたり、主電源を切りましょう
-
環境課計画担当
〒365-8601
埼玉県鴻巣市中央1-1(本庁舎1階)
電話:048-541-1321
ファックス:048-577-8462
メールフォームでのお問い合わせ
更新日:2016年3月1日