須田剋太作品「日本人の記録 犬養木堂」挿絵原画展

日展特選画家・司馬遼太郎「街道をゆく」挿絵画家

須田剋太作品「日本人の記録 犬養木堂」挿絵原画展の開催

日時

平成30年7月20日(金曜日)~8月2日(木曜日)14日間開催

午前9時~午後9時まで

会場

吹上生涯学習センターギャラリー(JR高崎線「吹上駅」南口 徒歩3分)(上野から約60分)

展示品

「日本人の記録 犬養木堂」挿絵原画18点

・「第30章 大正と言う時」

・「第31章 天命」

・「第32章 前夜」

入場料

無料

 

【同時開催】講演会「西宮時代の須田剋太」

日時:平成30年7月20日(金曜日)13時30分から14時30分を予定

会場:吹上生涯学習センター

定員:30名(先着順)

費用:無料

講師:加藤 勉 氏(須田剋太研究会)

 

(写真)須田剋太

生前の須田剋太(デニムのつなぎ服はトレードマーク)
 

 

須田剋太(すだこくた)画伯の略年譜

 

(写真)須田画伯の肖像写真1988年撮影

須田 剋太(1988年撮影)

西暦、年号、年齢、出来事を記載しています。

・1906年 明治39年 0歳

5月1日、埼玉県吹上村(現鴻巣市)で誕生

 須田代五郎の三男、本名は勝三郎

・ 1927年 昭和2年 21歳

 

(作品)作品「道」

埼玉県立熊谷中学校(現在の熊谷高等学校)を卒業し、浦和へ転居

  3年間の療養生活ののち、病気を克服して
1925年(大正14年)頃に描いた 「道」 (鴻巣市所蔵)

 1934年  昭和9年  28歳

(写真)青年時代の須田剋太画伯の肖像写真

画家・寺内萬治郎がその才能に注目し、光風会への出品を勧める

(青年時代の画伯の肖像写真)

 1935年  昭和10年 29歳

第22回光風会展に入選

 1936年  昭和11年  30歳

文展(文部省美術展覧会)で「休憩時間」が初入選

1938年 昭和13年 32歳

 第2回新文展(新文部省美術展覧会)で「少女座像」が入選
 (注釈・・新文展は、現在の日展(日本美術展覧会)のこと)

1939年  昭和14年 33歳



(作品)「桃割れの子」

第3回新文展で「読書する男」が特選

(この頃の作品)
 この年、母校である
 吹上小学校へ寄贈された作品 「桃割れの子」 (1937年制作)
(その後、太平洋戦争の混乱で行方不明となり、現在に至る)
 

 

 1940年  昭和15年  34歳

奉祝展で「苦力」が入選

 1941年  昭和16年 35歳

第4回新文展で「若き男」が入選

1942年  昭和17年  36歳

第5回新文展で「神将」が特選
 東大寺観音院住職・上司海雲に土蔵の提供を受け、アトリエとする

1945年 昭和20年 39歳

 奈良・新薬師寺で知り合った岡田静と結婚

 1946年 昭和21年 40歳

第2回日展で「東大寺正面」が入選

1947年 昭和22年 41歳

第3回日展で「ピンクのターバン」が特選
兵庫県西宮へ転居

1949年 昭和24年 43歳

光風会を辞して国画会会員となる

画家・長谷川三郎との出会いを機に、以後、抽象画に傾倒する

1950年 昭和25年 44歳

日本橋・三越にて個展を開催

1954年 昭和29年 48歳

第1回現代日本美術展に出品

 1955年 昭和30年 49歳

日本国際美術展に出品

1957年 昭和32年 51歳

ブラジルの第4回サンパウロ・ビエンナーレ展に出品

1959年 昭和34年 53歳

イタリアの第11回プレミオ・リソーネ展に出品
 アメリカのヒューストン美術展に出品

 1961年 昭和36年 55歳

アメリカのカーネギー国際現代絵画彫刻展に出品

1962年 昭和37年 56歳



(作品)「抽象1964」

西宮市文化賞を受賞

(この頃の作品) 

鴻巣市所蔵の抽象画 (1964年制作)

1967年 昭和42年 61歳

 西宮市民会館アミティホールの緞帳を制作

1969年 昭和44年 63歳



(絵)小説「犬養木堂」の挿絵

毎日新聞連載、作家・犬養道子の「日本人の記録 犬養木堂」の挿絵を担当

5・15事件で命を落とした犬養毅首相の伝記小説。

(道子氏は首相の孫。)夕刊に約1年間、254話連載。
画伯の具象画の発表再開、ひいては「街道をゆく」への道標にもなった。

(原画246点・鴻巣市所蔵)

1971年 昭和46年 65歳

(作品)「牡丹花」

週刊朝日連載、作家・司馬遼太郎の「街道をゆく」の挿絵担当開始

兵庫県文化賞を受賞

(この頃の作品) 
鴻巣市所蔵の作品 「牡丹花」 (1973年制作)

1976年 昭和51年 70歳

(写真)郷里の友人と画伯

吹上町文化功労賞を受賞

(多忙を極める画伯は11月の授賞式を欠席したものの、翌月には
吹上町文化連盟会長で幼なじみであった上岡良氏(写真の一番左)に
感謝の手紙を送付、翌年には里帰りして懐かしい友らと旧交を温めた)

1977年 昭和52年 71歳

大阪芸術賞を受賞

1983年 昭和58年 77歳

(墨書)「生命」

 「街道をゆく」の挿絵で第14回講談社出版文化賞を受賞

(この頃の作品)

鴻巣市所蔵の墨書作品 「生命」 (1984年制作)

1988年 昭和63年 82歳

(作品)「寒山拾得」

第17回フジサンケイグループ広告大賞を受賞

(この頃の作品) 
 鴻巣市所蔵の作品 「寒山拾得」 (1988年制作)

 1989年 平成1年 83歳

 埼玉県立近代美術館で「須田剋太作品(抽象)展」を開催

1990年 平成2年 84歳

長野県飯田市美術博物館で「知られざる須田剋太の世界 抽象画と書・陶」開催
 7月14日、神戸市内の病院で死去

「造型略歴 (須田剋太の自伝)」 へ(PDF:816.1KB)

この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習課生涯学習担当
〒365-8601
埼玉県鴻巣市中央1-1(本庁舎3階)
電話:048-541-1321
ファックス:048-542-1930
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更新日:2018年7月3日