鴻巣雛(こうのすびな)

380年の伝統を誇る鴻巣雛

 埼玉県はひな人形を始めとする節句人形作りが盛んで全国第一位約46%のシェアを占めます。(平成19年経済産業省工業統計製造品出荷額より)
その中でも鴻巣市は全国的にも有名で日本を代表するひな人形の生産地としてゆるぎない地位を確立しています。
  関東平野のほぼ中央に位置する鴻巣市は約380年の伝統を誇るひな人形のまちとしてその歴史は古く、「人形町」には多くの人形店が軒を連ねています。

鴻巣雛1

鴻巣雛2

【雛祭り】
 雛祭りの始まりは、平安時代の宮中のお人形(ひいな)遊びと、簡素な人形(ひとがた)を自分の身代わりとして厄や災いを負わせて川や海に流す”流しびな”の行事が結びついたものです。
ひな祭り
おひなさまは女の子の「分身」で一生の「たからもの」
平安時代の「ひいな遊び」の流れをくむ現代の「ひなまつり」は
お嬢様が「元気で幸せに育ちますように」という
家族の想いを込めた世界に誇る
日本だけのすばらしい伝統行事です
 近代関東三大ひな市(鴻巣・越谷・江戸十軒店)のひとつに数えられ江戸のひな職人たちは競って鴻巣に修行にやってきました。
 良質な鴻巣雛が人気を呼ぶと、江戸のひな職人との間で職人の引き抜きなどのトラブルが続き、南町奉行所のお白洲で争われたこともあったというエピソードも残っています。
 江戸時代には11軒だった鴻巣のひな屋は明治時代に入りその繁栄ぶりは頂点に達しました。明治35年発行の「埼玉県営業便覧」によると越谷6軒、大沢(現在の越谷市)2軒、岩槻3軒に対し鴻巣の人形業者31軒、職人300人という記録がその活況ぶりを伝えています。

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更新日:2016年3月1日