東京オリンピック1964大会の聖火リレーランナーへインタビュー

鴻巣市で東京2020オリンピック聖火リレーが実施

 鴻巣市では2020年7月9日(木曜日)に鴻巣駅入口交差点から深井2丁目交差点にかけて、東京2020オリンピック聖火リレーが実施される。東京2020聖火リレーが「Hope Lights Our Way / 希望の道を、つなごう」をコンセプトとし、支えあい、認め合い、高めあう心でつなぐ聖火の光が、新しい時代の日の出となり、人々に希望の道を照らしだします。

※東京2020オリンピック・パラリンピックの延期に伴い、聖火リレーも延期となったため、2020年7月9日の鴻巣市の聖火リレー通過はありません。来年度の実施にともなう情報が分かり次第、HP等で報告させていただきます。

聖火リレー走者へのインタビューから東京オリンピック1964大会の聖火リレーを振り返る

 現在鴻巣市在住の吉川さんに、当時東京オリンピック1964大会において旧岡部町と旧深谷市の区間を深谷市陸上競技連盟の代表の1人として、聖火リレーを走った思い出について伺った。

―どのような経緯で聖火リレーを走ることになったのでしょうか。

 聖火リレーを走った当時は、私が高校を卒業し社会人として働き始めた19歳の頃でした。小さい頃より新聞配達の仕事をしていて走ることが好きだったこともあり、学生時代から陸上を続け、深谷市の陸上競技連盟に所属していたことがきっかけで、代表の1人として走ることになりました。

―当時は1人が約2キロメートルの距離を走ることになっていたため、運動のできる人が選ばれていようですね。では、走る上で大変だったことはありますか。

 1区間を小学生を含めた23人のチームで走るため、隊列を崩さずに走ることがとても大変でした。みんなで練習したことを覚えています。また、片手にトーチを持ちながらぶれないように走ることも大変で、前方を走る白バイの1点を見つめ、集中しながら走りました。なので、実際のところ走っていたときの記憶はほとんどありません。走り終わった後に、観客の存在に気づくほど、必死に走りました。

―聖火ランナーを務めることは、それほど責任重大なことだったのですね。走ってみて、楽しかったことはありましたか。

 走 ったコース沿いに、私の実家がありました。自分の家の前を走るランナーは全国でも私を含め2人しかいなかったです。家族も喜びお赤飯を炊いてみんなで応援してくれました。

 

―「東京2020オリンピック聖火リレー」に期待することはありますか。

 当時はテレビもあまり普及していなかったので、今みたいにオリンピックのCMが流れることも少なく、聖火リレーがどこを通るとか、誰が走るかというものを、ランナー以外はあまり知らなかったです。今はテレビや広告でオリンピックの宣伝がたくさん行われているので、日本全国でオリンピックが盛り上がっており、とても楽しみです。

 また、当時はパラリンピックに対してそれほど注目がされていなかったですが、今はオリンピックと同じくらいパラリンピックにも注目がされており、楽しみにしています。

東京オリンピック1964大会の聖火リレートーチ、聖火ランナーユニフォームを市役所本庁舎で展示!!

 当時の聖火リレートーチやユニフォームを「みなさんに見て、触れて欲しい」という吉川さんの思いで、市役所本庁舎で展示できることになりました。ぜひ、当時の貴重な資料を直接ご覧ください。

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更新日:2020年3月16日