Q7、どんな桜の木にも、サクランボの実ができるのですか? 

 美しい日本の春を告げる桜には、観賞用である日本桜(ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラなど)でも、赤い実をつけるものがありますが、一般的な食用にはなりません。俗に「サクランボ」と呼ばれ、果実を食用とするものは、西洋系の品種である「セイヨウミザクラ(西洋実桜)」というものです。 
 サクラの名称の由来は、一説に「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたものです。また、サキウラ(割先・咲梢)の意味で、「花弁の先の割けた花が梢いっぱいに匂う美しさ」という説もあります。
セイヨウミザクラ
セイヨウミザクラ

 Q8、チューリップは、いつ頃から日本で見られるようになりましたか?

 チューリップと言えば、オランダが思い描けるでしょう。現在日本で栽培されている品種のほとんどはトルコ共和国で改良され、16世紀にはヨーロッパに渡り、気候風土に適したオランダを中心として生産がはじまりました。その後、日本で初めて栽培されたのは、江戸時代幕末(文久年間1861年から64年)となります。

 本格的な球根栽培は、1919年から新潟県で行われました。現在、埼玉県のチューリップの切り花としての出荷量は新潟に次ぐ全国第2位です。

花のオアシスのチューリップ
花のオアシスのチューリップ

 Q9、麦なでしこの名前の由来は何ですか?

一説には、花はナデシコ、茎は麦に似ていることから麦なでしこと言われたようです。ナデシコ科の秋まきの一年草で、ムギセンノウともいいます。ヨーロッパ、アジア原産で、広くヨーロッパ全域の麦畑に雑草として見られます。 馬室の麦なでしこ
馬室の麦なでしこ

Q10、ポピーの仲間はどれくらいありますか?

ポピーは、別名ヒナゲシと言われいくつもの種類があります。

ここでは、鴻巣市で見る事のできるポピーを紹介します。

【アイスランドポピー】
 早春から春にかけてパステルカラーで薄紙のような大きな四弁花を咲かせるケシ科の耐寒性多年草です。茎やつぼみに毛が生え、うつむき加減だったつぼみは開花時になると上を向き紙のような花を咲かせます。

【シャーレーポピー(虞美人草】
 耐寒性の一年草で、当初は小麦畑の雑草だったためか野性的な感じがします。他のポピーに比べ草丈や花径が小さいのが特徴です。

【カリフォルニアポピー(花菱草)】
 カリフォルニア原産の州の花として、英名はカリフォルニアポピーと呼ばれています。小さなオレンジ色の花びらが特徴で、和名は花の形が「花菱紋」に似ていることから「花菱草」と呼ばれています。
 

 アイスランドポピー
 
 シャーレーポピー
カリフォルニアポピー

Q11、ペチュニアとサフィニアの違いは何ですか?

梅雨の時期、プランターに素敵な花を咲かせるペチュニアやサフィニア。その違いって何でしょう?見た目はどちらもあまり変わりませんが、サフィニアは、サントリーと京成バラ園芸が開発したペチュニアの新品種です。ペチュニアとサフィニアは、非常に病害虫に強い花ですが、湿気に弱く灰色のカビ病が出る事がありますので、日のあたる風通しのよい場所で管理して下さい。
 
 
    ペチュニア      サフィニア

 Q12、ラベンダーの効能ってあるのですか?

 ラベンダーは、しそ科の背丈の低い常緑樹です。皆さんもご存じと思いますが、ハーブティーやアロマセラピー、観賞用にされる花です。花の匂いを利用し、鎮痛や精神安定、防虫・殺菌などに効果があるとされています。

 菖蒲町では、毎年6月上旬から7月上旬までブルーフェスティバルが開催されます。きれいなラベンダーを見て心を癒してみませんか?

ラベンダー

 Q13、アジサイは日本で生まれたのですか?

 梅雨の時期の代表といえばアジサイですよね。アジサイは日本原産の野生植物です。「万葉集」にも「安治佐為」の表記がされ、その後、源順(みなもとのしたごう)が「紫陽花」の字をあてたものが現在も使われていると言われています。紫陽花は1789年に中国を経由してイギリスへ渡り、品種改良されたものが世界各国に広まり栽培されています。

アジサイ